2006年4月25日火曜日

友人の死

昨晩、10時過ぎに携帯電話が鳴った。近所の友人からだった。「・・ちゃんが亡くなった。」と言う内容だった。癌が見つかり、手術したものの既に全身に転移していたらしい。しかし、医学の進歩で何とか克服されることを祈っていた。昨晩は大風が吹いていた。・・・ちゃんの無念の風かな、とも思った。
思い出が走馬灯のごとく浮かんでくる。小学校のPTA時代、地域活動の思い出、よく飲んで又楽しく遊んだ思い出。・・・・・・・。鮎つり、又鯉もすきだったですね。
色々と本当に有難うございました。いつも私を支援してくれて有難うございました。しかし、余りにも早すぎます。きっと、天国で次の使命があるのでしょう。
人間は生きているのではなく「生かされているのだ」と強く感じる。皮肉にも一年前の今日、JR脱線事故の時も同じ事を痛切に感じた。ご冥福をお祈りいたします。

2006年4月24日月曜日

大朝桜だより 最後

4月22日 会社前の桜
大朝は今が桜の満開です。風が強いので散り始めました。例年美しい花を付けてくれるのですが今年は天候の関係か少し少なめです。しかし天気が安定せず、今朝もとても寒い。土曜日に社員が神楽の競演大会へ吉和まで行ったらしく、「雪が降ってましたよ」と先程言っていました。上には上があります。
大朝はエエとこじゃのー。
さて、毎朝の管理職の朝礼で2分間の読書会をしていますが2年が経過しました。鍵山秀三郎氏の「一日一話」は完読し、4月からは松下幸之助氏にしています。今朝は「人生を設計する」という題でした。
毎日、なにげなしに仕事をしているような事では困る。何でも良いから、何か一つ目標を持つ。それで一ヶ月、一年とつづけ、それが「生きがい」につながるという内容でした。
なるほど・・・。今日も(今週も)良いスタートだ。

2006年4月18日火曜日

企業の役割とは。

テレビで久しぶりに耐震偽造問題を取り上げていた。K建設の東京支社長が「この業界は粉飾決算は当たり前。」こんな発言をしていた。それぞれ事情はあるのだろう。また、経営審査とか言う特別のものも関係しているのではなかろうか。それは別として、「企業の役割とは」と考えてみるととても難しい。一括りで「会社」と言っても、まずオーナー経営とそうでないのも随分違う、法改正はあったようだが有限と株式でも随分違う、このことを反対に一括りにしている為に問題が発生しているところは無いのであろうか。
実際、弊社決算をして一年無我夢中で努力して、十分ではないが社員に給与として分配はできる。あとは・・・・。会社には重くのしかかる税金を納入、しかし官庁とすれば「海水に塩」の効き目程度である。
何か寂しいものがある。
どこに行っても「コスト、コスト」他に言葉はないのかと言いたい。
「ひとづくり、地域貢献、国際交流、文化活動」大きな目標、夢を忘れている様な気がする。

2006年4月17日月曜日

大朝さくらだより4

4月17日 会社前 7時50分
やっと、大朝も桜が咲き始めました。天気次第ですが今週の土、日はお花見に最高でしょう。
最近、天候不順ですが昨日は良い天気でした。皆さん田植えの準備にかかり始めています。大朝にも動きを感じるようになりました。21日は台湾から取引先が来社されますが丁度桜の満開と合致し喜ばれることでしょう。
社員の出勤も良い季節になり、5分から10分早くなっています。今週も頑張りましょう。

2006年4月14日金曜日

頑張ってください。

今朝、1通の挨拶状が届いた。公私共に随分お世話になった方からだ。その方は上場会社の工場長をされている。ふと、頭をよぎった事があった。確か昨年ご子息が交通事故でなくなられている。・・・・・
開封をしてみると、3月31日をもって退職しました。と言う内容だ。32年間勤務されていたようだ。自筆で「お世話になりました。今後は心身の回復に努めたいと思います。」と書いてあった。
正月前に喪中の連絡を頂、心中を察し「何があったのですか」と聞くこともできず、同僚の方から内容を聞いたしだいだ。
大企業におられても、私如きの者にも常に丁寧に接していただき大きな力もお借りしたにもかかわらず、何も声をかけられない自分自身に大きな憤り感じる。今まで如何なる事にも挑戦しようと今日まで来たが「もし、自分がその立場になったら・・・・」と考えても適切な言葉がまったく出てこない。
とにかく頑張ってください。

2006年4月12日水曜日

大朝さくらだより3

4月12日 7時30分
大風、大雨と豪雪の次は手を緩めず次々と到来します。月曜日からISO/TS16949の定期監査中です。本日が最終日、色々と勉強することが多い毎日です。会社の前の桜がやっとここまで来ました。
天気次第ですが今週末から来週にかけ見ごろでしょう。丁度、この桜を楽しみにしていた台湾の取引先がこの19日から東京ビックサイトで開催される「国際フラットディスプレー展」を兼ね来社しますのでグッドタイミング、さぞ感激すると思います。さて、監査モードに切り替えなくては。

2006年4月8日土曜日

大朝桜だより

4月8日 午後5時 会社前
昨晩からの突風で黄砂も降り、大変な一日でした。しかし、天気は良く会社前の桜もつぼみが大きくなりました。もう一週間で咲き始めるでしょう。やはり広島市内とは10日位遅いですね。
弊社も先月末から今年の豪雪の色々な箇所の修理を行っていますが町内の各家も大工さんが入り、手直ししておられる所が多く見られます。大朝以外では今日は天気もいいのでお花見が多いいのでしょうね。想像するだけでわくわくします・・・・・。
来週月曜日から3日間、ISO/TS16949定期監査です。浮かれている場合ではありませんでした。

2006年4月6日木曜日

笑顔の大切さ

あったか佛
昨日と違って今朝は良い天気だ。「おはようございます。」社員の声も響きが良い。きっと社員も良い天気の方が気分がいいのだろう。「どんなに苦しくても「笑顔」は大切ですよ。」この言葉を京都・石川洋先生からいただいた。大きさは関係なく企業のトップは想像つかない境遇に会うことが常である。23年前、大きな会場で石川洋先生の講演を聞いた。雲の上どころか、別人の人であったが、「念ずれは花開く」
気が付くと大朝にも講演に来ていただいたりと、本当に身近な関係になっている。実に人生の出会いは不思議なものだと思う。我家に2年前、「あったか佛」が加わった、今治の石彫家、馬越正八先生の作である。ご存知とは思いますが「微笑み地蔵」で有名な先生である。あったか佛の裏面に「まずにっこり」と石川先生の言葉が刻んである。とかく「損得、意味がある無い」の議論が先に出て、ギクシャクする世の中だが「笑顔」の意味、力は大きい。
毎朝出社前、あったか佛を眺め、今日も笑顔を忘れまい。とスタートはするものの・・・・。

2006年4月5日水曜日

大朝桜だより 2

4月5日 会社前さくら
3月25日から早11日、まだ写真のような状態です。先週はなごり雪が降ったり、固まった状態です。
インドネシアの先輩たちも頑張っているのでしょうね。来週頃は懐かしい、満開のさくらだよりができればいいと思います。
4月から新しい年度の始まりです。景気回復の報道も増してきているようですが、実際そうなのでしょうかね。私の周りを冷静に見てもどうも実感がわきません。
先日雑誌を見ていると「亀田に有って、永田になかったもの」と言う文章が目に入りました。結論は亀田は3年間の内に3階級制覇と言う「明確なゴール」があり、もう一方は政権交代を掲げているがゴールではなく、ただのスローガンという内容でした。「党首も再度党員として頑張ります。」と言ってましたね。中小企業の社長では考えられません。1.明確なゴール。2.自分を取り巻く環境、また周りの状況を冷静に見る眼。3.経験者の意見・アドバイスを受けれる風通しのよさ。全てに必要な条件である。このような内容のコラムでした。
会社でもそのとおりだと痛感しました。浮かれた話に心を躍らせるのではなく。もう少し、足元を見て確実に今期も歩んで行きたいと思います。

2006年4月3日月曜日

こんな大会がありました。

「`96広島国体記念 おおあさソフトバレーボール交流会」 今年10回目の大会ですが広島国体のとき大朝がソフトバレーボールの会場になりました。町内上げて準備受け入れをし、審判員も100名以上取得しました。県連盟の役員方に手取り足取りの指導を受けて成功裡に終了しました。その感謝を込め、スタートした大会です。ソフトバレー人口も増加し、昨日も300人もの選手の方々がいい汗をかき、地元の温泉で汗を流して帰っていただきました。 前夜祭から参加いただいている方も多く、多くの方々から元気をいただきました。 この大会は、昼食も全てこちらで用意し、「炊き込みご飯とトン汁」、地元産品のお楽しみ抽選会、等 通常の大会とは少し違います。それを楽しみに来られる常連チームもたくさんおられます。 地元体協ソフトバレーボール部の皆さん、準備から運営と本当にご苦労様でした。 しかし、マインドとして統一しているのは「大朝が好きだ・大好きだ」と言う熱いものがあるからこそできることで、それが無かったら継続できません。一番大切な部分だと思います。 先日のWBCも同じく、愛国心が選手を一つにし、自らの栄誉と国民に感動と夢も与えてくれました。資本とか金が優先した時代は既に限界が来たような感じがします。それはあくまで、結果として付いてくる物ではないでしょうか。「心の時代」この言葉が流行した時代もありましたが、「個々の力を出し合って協力する」この言葉がキーワードのような気がします。