2006年8月31日木曜日

大朝便り

ダウンロードしたファイル
今朝の大朝の温度は20度、めっきり涼しくなった。夜窓を開けておくと寒さを感じるようになった。稲穂も色好き、早いところでは稲刈りも始まってきている。こちらは秋といえば「神楽」今でこそ年中行事になっているが昔は9月、10月がシーズンであった。今週の土曜日9月2日「おおあさ鳴滝温泉神楽共演大会」がある。今年で17回になるが近隣から14団体出場され華やかに開催される。時間が取れれば是非おいでください。
尚、大塚神楽団は鳴滝には今回は出場しませんが9月3日日曜日、三次市文化会館大ホールでの三次
神楽共演大会へ出場します。これも是非おいでください。

2006年8月29日火曜日

再会

朝夕すっかり涼しくなりました。後数日で9月、本当に月日がたつのは早い。先日、島根県広島事務所の方からアポイントの電話があり、本日来られた。名刺交換時「あれっ」あ、○○さん、その節はお世話になりました。と言う会話になった。実は平成4年に島根県の誘致企業として江津市へ進出したが平成7年に景気の大きな波に飲まれ、苦慮した時代に色々と相談に乗っていただいた担当者でした。11年ぶりの再会であった。悲しいかな、めまぐるしい日々、月々を過ごしており、ほとんど記憶も無い状態であったが恐ろしいものである話をしだすと走馬灯のように次から次えと思い出が蘇って来た。
帰られてからも何か心が通常ではなく良い緊張感がある。忘れかけていた「その当時の緊張感」に似たものである。また、良いご縁が生まれた。

2006年8月23日水曜日

日向屋

大朝は今週には入り、午後から雷雨が激しい今日も同じパターンのようだ。しかし暑い。
台北の取引会社の社長が先月末に台北市内に豆腐料理の店をオープンされた。工業材料の商社で大の日本通の社長だ。店の名前は「日向屋」日本でこの字を見た時読めなかったことが印象に残っておられ、また、「日に向かう」と商売に縁起がいいようなので命名されたとの事。残念なことに大豆はアメリカ産との事、この世界も価格競争が激しそうだ。日式だから日本の大豆が良いよとアドバイスしたところ先日、「大朝の大豆を分けてくれ」とメールがあった。後日、台北で大朝大豆から出来た豆腐が味わえるかも。
台北勤務の方、また台北旅行の方々是非話の種に「日向屋」に寄って見てください。
場所は台北の忠孝東路五段「佳美大樓」マクドナルド裏です。

2006年8月19日土曜日

リーダー無き安定集団

ジョギングの速さの台風、大朝は大きな被害は無いが今日もその関係で天気が良くない。丁度、稲穂が出始め、農業では大切な時期だけに出来ることなら被害の無いことを願いたい。
他国からは「リーダー無き安定集団」このように日本は見えるらしい。なるほどとうなずける。しかし、私は日本人。「日本は」とは私ごとき者が語ることは出来ないが謙虚に受け止める必要がある。我が会社の中を見ても随所に感じる。日本社会も課題は山積だが諸先輩方の多大な尽力で社会保障も充実している。私は「安定」という言葉が鍵を握っているように思える。リーダーシップをとる人が少ないのも結局はそこだ。しかし、これで良いのかと心配する。結局は「安定した中、個々が自分の好きなことだけを行っている。」これが現在の実情だ。その結果が今の社会的事件、事故の根源になっている。
愛国心も家庭愛、親子関係も失われ、個人で好き勝手は良いが人間として何がバックボーンになるのだろうか。これではいけないと気が付いている人間も沢山おられると思う。随所で小さな実践をしていくしかないだろう。

2006年8月18日金曜日

アンケート調査

盆休みも終わった。しかし暑い。大朝で35度、36度、夏とは言え昔は考えられなかった。記憶がさだかでないのかも?近年、会社に各団体企業からやたらアンケート調査の依頼が来る。出さなかったら催促が来て慌しく対応する。「顧客満足度アップ」とは言え、内容から見ると自分の会社の人間を信頼してないような問いがある。弊社を棚にあげ他社の事は言いたくはないが「時代象徴」のような感じがする。
記入しながら何か違和感がある。これが今流と言うのであろうが「何か違う」気がする。
コンプライアンスとか都合の良い流行り言葉に恐れをなし、大切な「信頼関係」を犠牲にしているような気がする。その付けは数年後にカウンターパンチになるのではと危惧する。
いつもの事ながら他人事ではなく、弊社自ら「フェイスtoフェイス」の関係を強めて行きたい。

2006年8月11日金曜日

責任主体の必要性

「ええの、決められたように物を作ればええんじゃけぇ。」他業種の人からよく言われる。反論して、何でもお金を頂く仕事は(プロ)単純なものではありませんよ。と答える。製造業はどうも簡単に見えるらしい。
今月に入ってトラブル続き、お客様に多大にご迷惑をおかけしている。しかし、原因を追究することは労費もいるしとても難しいことだ。しかし、発生の原因は実に単純で明確なことである。この繰り返しを何十年と繰り返していることはとても恥ずかしいことだが、個々、班、課、部と小さい単位での責任主体が明確であれば大半は防止できることが多い。これは会社のことだけでは無い。先日のプールの件も全て同じことが言われるのではないだろうか。責任主体を明確にせず、ルール、マニュアル化だけが先行する。
今の世の中、「責任を取りたくない。責任のあることはしたくない。」この風潮が大であるがこのままで本当に良いのだろうかと真剣に思う。・・・ボヤイテモ仕方ない。先ずわが会社をリセットしなくては。

2006年8月9日水曜日

常識の違い

会社では品質・環境とISO9001,14000と世界統一が常識になってきた。また、この認定が無ければ仕事が出来ないまでになってきている。私はいつも不思議感じることがある。なんでもない光景なのだが台湾・中国で路を歩いていると補修した部分に足跡等必ずといっていいほど付いている。日本ではそんなことになったら補修業者にすぐやり直させるだろう。真意は分からないが「跡が付くのは常識」になっているのは間違いない。私達、製造業は生産の海外シフトが加速している。人件費は比較することは無理にしても、品質では優位のはずだ、何かと希望を失いがちになるが「あの足跡」が何かを教えてくれているような気がする。

2006年8月7日月曜日

なかよし像(願いを込めて)

8/5弊社江津工場に「なかよし像」を設置した。玄関横に1㎡の庭があり、木を植えていたが枯れてしまう。植えなおしたがまた枯れていた。玄関横で人通りの多いいとこであるし、全ての社員も通るところである。枯れ果てたものをお客様にもまた、社員に見てもらうのは余りにも心苦しい。色々考えて、知り合いの彫刻家馬越正八先生にお願いすることにした。先生は「微笑み像」では有名な方である。私も毎日各工場に行くことには行かない、少しでもこの微笑を見てくれていい気持ちで仕事をしてもらい、また帰るときにはこの微笑を見て楽しい家庭で有ってもらいたい。この願いを込めて設置した。顔の表情は技術だけでは行かない「心」で彫ります。と馬越先生は言われる。

2006年8月5日土曜日

半斤9両

猛暑の中、少しバテ気味です。商品の名称でも色々と流行があります。日本のお店も例えば「金曜日の午後」とか知る人しか分からない名前も多く有りますが台湾でも面白いお店の名前がありますので1つ紹介しましょう。
出張時宿泊するホテルの近くに「半斤9両」と言うお店があります。(吉林路)とても繁盛している海鮮飯店です。どう考えても理解できませんので聞いてみましたら、台湾の1斤は16両だそうです。その半分は8両、9両と言うことは1両多い、すなわち全てにサービスしますと言う意味と言うことでした。
なるほど。

2006年8月1日火曜日

大朝も猛暑です。

8時30分、ITN(石見工場)スタートに月に一度の全体朝礼に各工場を回った。10時から江津工場、11時45分から本社工場。石見工場は30人程度なのでいつも外でラジオ体操をする。皆楽しみにしているようだ。このようなご時世なので「希望のもてる話」は中々出来ないが今出来ること、しなくてはいけないことは明確にして進んで行きたい。各工場、15分程度の話をするが社員の目つきは真剣そのものだ。各工場の社員の元気をもらって毎月がスタートする。今朝、江津工場で2名の女性社員が尋ねてきた。社長、ブログを見ているんですが「モロヘイヤうどん」どこで入手できるんですか。本当に驚いた。毎月多くの方がブログにアクセスいただいている。身の引き締まる思いと嬉しさがこみ上げた。
今月も地域情報、身の回りの出来事を発信します。よろしくお願いします。