2008年12月31日水曜日

良いお年をお迎えください。多謝

今朝の大朝は雪、昨晩から天気予報のとおり雪になった。積雪3センチ、今のところはたいした積雪ではない。我が家の前でいつも笑顔で見送ってくれ、また出迎えてくれる「微笑み地蔵」もすっぽり綿帽子をかぶっている。大変な一年であったがいつも「笑顔」でいてくれる。今年一年、多くの方々に私のブログを見ていただき本当にありがとうございました。後半は愚痴ばかりで大変申し訳なく思っています。しかし、毎月、アクセス数が増加し、今月は驚く数字になっています。責任のある情報を流さないと、と気を引き締めております。さて、インドネシアのみなさん、アチョ君をはじめルクマン、ダダン、デデ、イスマン、ルスマン、タワン、ノルマン今年は会うことができ、また立派に頑張っている様子を拝見しとても嬉しくまた安心しました。この金融不況は全世界に影響を及ぼしており、お互い未知の社会へ挑戦しなくてはなりませんが頑張りましょう。台湾の頼さん体にはお互い気をつけましょう。Hsiaoさん来年もよろしくお願いします。中国の王さんも頑張りましょう。その他国内の従業員をはじめ多くの方々、一年間本当にありがとうございました。
来年も前向きに頑張って行きたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
最後に年末、私の尊敬している石川洋さんのDVD送られてきた。昨晩久しぶりにお元気なお顔を拝見させていただいた。記憶に残る言葉が有った。「荒地は荒れ地の力で耕す。」
迷いが何か整理整頓したような気がする。

2008年12月29日月曜日

お客さまに喜んでもらうことが第一

今日の大朝は晴れ。穏やかな日である。今年もあと3日、これ以上ない大きな衝撃の有った年であった。しかし、まだ大きな事が起きかねない不気味さを感じる。東広島の西条で中華料理店を経営している友人がいる。伊賀さんとは長い付き合いであると共にこの店の中華料理の味の大ファンの一人でもある。先日11月18日、「全世界中華料理コンテスト」の決勝が米国ニューヨークの萬壽宮飯店で行われ、東北料理の部で見事、優秀賞を受賞した。厳しい予選を通過して、ニューヨーク本選に43人が選ばれ、その中での受賞は素晴らしい事である。伊賀くんは昭和51年に17歳で日本へ来ました。中国黒竜江省方正県の出身、お父さんが中国残留孤児で2世である。大朝の公立中学校の臨時講師をお願いしたり、黒竜江省へも一緒によく行ったりし、まさに中国流にいう「有縁」である。今年は仕事の事に関しても苦しく悩ましいことがとても多く、今回のコンテストでの入賞は自分の事のような喜びを感じた。
伊賀君はいつも「商売を始めた時から、お金をもうけることより、お客さまに喜んでもらうことを第一に考えてきました。」と語る。・・・立派だ。
機会が有れば是非、長城飯店へ行ってみてください。このブログを見たと言って頂ければ、きっと良いことが有るはずです。もやし炒め・・・お薦めです。

長城飯店 TEL0824-24-1515
東広島市西条中央6-6-12(賀茂自動車学校の近くです。)

2008年12月26日金曜日

宝を輝かせる。

今朝の大朝は雪、積雪2㎝、気温0度。風が強いので体感温度はまだ寒く感じる。明日、今月2日目の一時帰休を入れるため本日で仕事納め。過去経験のない事である。昨晩、愛読している本を見ていると高村光太郎の素晴らしい詩に出会ったので紹介します。「みんな集まって本気で聞けよ/まづ第一に朝起きたら/あの高い天を見たまえ/お天気なら太陽/雨なら雲のいるところだ/あそこがみんなの命のもとだ/いつでもみんなを見てくれているお先祖様だ…/えらい人や名高い人にならうとは決してするな/もって生まれたものを深くさぐって強く引き出す人になるんだ/天から受けたものを天に報いる人になるんだ/それが自然とこの世の役に立つ」
人は皆、天から徳という宝をもって生まれてくる。その宝を大事に輝かせて行くところに、人間の値打ちが有る。と言うことだろう。多くの先人も同じことを言っておられる。いくらルール、システムを綿密にしても、この部分が軸とならなくては今の世の中のようになってしまう。一人ひとり、考えなくてはならないことだろう。一瞬一瞬を大切に、長い休暇を無駄にしないようにしたい。

2008年12月24日水曜日

気をつけましょう。

今日の大朝は今の世相を反映するような暗い一日だった。早朝から大失敗の幕開けで有った。朝母親を病院へ送る途中、高速入口のETCのバーに激突。そう言えば昨晩、ETCのカードを抜いていたのだ。先日、偉そうに「段取り」の話をしたが、自分自身、いかに頭を使わず機械的に行動しているかがよく分かる。・・・反省。幸い柔らかなバーで車も大丈夫でした。今日、友人から荷物が届いた。中を開けてみると本が入っていた。「頭のいい段取りの技術」の本だ。きっとブログを見て心配してくれたのだと思う。
有難うございました。まず、私から熟読させていただきます。中を見ていると段取りの悪い人は「自己中心」である。と書いてある。実際そうですよね。せっかくの贈り物ですから、内容を実践させていただきます。この経済危機の閉塞感は避けて通れないが英知を絞ってしのいでいきたい。
友人の大切さと温かさを感じた一日でした。ありがとうございました。

2008年12月22日月曜日

しめ飾りづくり

今朝の大朝は気温4度、温度が下がり始めみぞれ交じりの雨が降っている。誠に残念な事であるが会社の90%が一時帰休している。余りにも急な減産で打つ手なし、誠に情けない話である。心中穏やかではないが確実に時は刻み、正月を迎えようとしている。昨日は地元、大塚小学校で恒例の「しめ飾りづくり」の体験会を開催した。地元の元気づくり団体「大塚あべまき会」が主催して行われた。30人余りが指導していただく佐々木文則さんから指導していただき2時間、様々な形のしめ飾りが完成した。私も悪戦苦闘したがまずまずの出来に満足。藁から何もかも準備をしてくれる佐々木文則さん本当にいつもありがとうございます。
本日は大阪、京都へ営業活動だ。何とかしなくては。

2008年12月20日土曜日

段取り

今朝の大朝は快晴、気温0度。益々、取り巻く経済環境は厳しくなる一方で有る。報道関係もこの現実に拍車をかけるような報道ばかり目立つ。製造業のみならず「段取り」はとても必要な事だと思っている。
しかし、弊社の中も本当に確実な段取りができているのだろうか定かでない。システム的には確立されていても、後は責任者の裁量で結果が決まる。最近、仕事以外でも「ここまで落ちてしまったか」と思う場面が頻繁にある。先般から頻繁に遭遇するのであるが会議の15分前に行っても、会場は何の用意もしてなく誰もいない。担当者が一番後に来る。「何か訳の分からない言い訳をしている。」この場面が何度もあるとさすがに「何を考えているのか」と言いたい。が社会風潮として気がついても誰も黙認し、こんなものだと流している。生産性を図る事が出来ないので数値で表せないが確実に言えることは「ボディーブローが効くがごとく、衰退して行く組織になる。」・・・嘆き。
「段取り」の大切さ、必要性を個々で考えてみませんか。集団生活は自らの向上の場としてとらえたいものです。

2008年12月16日火曜日

根に返る。

今朝の大朝は快晴。珍しく霧が出ている。気温-1度。あと半月で今年も終了する。色んな坂が有るがまさかこんな一大事になるとは誰も予測してなかったろう。トヨタ自動車は更に減産すると、大きな危機感を持ち縮小に入っている。一体何が起こってどうなっているのかさっぱり分からない。国も報道だけは「早急に」とは言っているが、中々。昨晩も静岡で事業されている社長との話で「いくら、資金が借りれると言っても返済しなくてはいけないのだから、エンドレスとはいかない。」最後はここに話が行く。この状態が何時まで続くのか不透明の中、経営判断の差が出るところであろう。弊社も過去経験のない非常事態で分配するべきか迷いはあったが、昨日ささやかではあるが賞与を分配させていただいた。26年前、会社設立の熱い思いの中で決めた「社憲」「信条」、困った時の神頼みではないがいつも原点に戻り、リセットをかけるようにしている。その信条で第一は顧客満足、第二は社員である。(第三、四と続く。)それが判断の決め手になり実行を決めた。ありがとうございます。と社員から返ってくる時、「喜びであり、責任の重さを痛感する。」不安は隠せないが、社員がいなければ何もできない。今のこの時期に根の部分を強く、力強いものにしておきたい。眼に見える枝や葉、花は落ちても、根がしっかりしていれば疾風に耐えられる立派な葉や花は蘇る。それを信じて今日もスタート。

2008年12月15日月曜日

一期一会

宮崎県美郷町北郷区
今朝の大朝は晴れ、気温がかなり下がってきた。師走に入り慌ただしい時節ではあるが、総合型地域クラブの役員研修を兼ねて、今年度のチャレンジデーの対戦相手「宮崎県・美郷町北郷区」へ訪問してきた。広島からは飛行機で行くべきか、フェリー?、と考えたがバスで行くことになった。長時間かかる事は覚悟していたが何と、12時間かかって目的地に到着した。よくテレビで東国原宮崎県知事が地方の道路の事情、特に宮崎の実情を熱弁されているが、実際に訪問して納得した。東側は高速道はなく、とても厳しい実情だ。地元、教育委員会の北郷事務所長さんや担当者、また体協の関係者に迎えられ、体育館や施設の説明を受けた。残念な事に朝6時に大朝を出発したものの、12時間かかっており、既に外は真っ暗の状態である。その後意見交換をして、お互いの実情の交換となった。短時間ではあったが実に意味のある研修になったと思う。私は自らの信条でもあるが「百聞は一見にしかず」「一期一会」この事の重要性を強く感じ、また実践しているつもりである。この事には一つの共通した条件が有る。それは「縁」である。当然「大朝人くらぶ」のメンバーも同感だと思う。今回の研修もとても短時間ではあったが「素晴らしい方々と知り合えた」この事に尽きる。美郷町も今後総合型地域スポーツクラブの立ち上げを考えておられるようだ。本当にいい縁が叶ったと実感する。今後、お互い無理をすること無しに長い付き合いをすることを目標にやってきたい。山紫水明の北郷区の峰村所長さん、担当の井上さん、体協の皆さんありがとうございました。また、大朝人くらぶのスタッフの皆さんお疲れ様でした。

みやざき地頭鶏鍋、美味でした。また、湖畔にある宿泊した石峠レイグランド、コテージも良い体験でした。朝、いつものジョギングをしましたが約50分、出会った人、なし。車5台。山から何か出没するのではないかと、いつもよりスピードが上がったのでしょう今朝は少し、筋肉痛を感じます。(いや、あの激しい高低差のせいかも知れません。)

2008年12月8日月曜日

早起き

(午前4時、スカルノ・ハッタ空港)
今朝の大朝は-5℃、今年一番の冷え込みだ。寒くなると朝は布団から抜け出すのがついつい遅れてしまう。日本でも地方ごとに習慣と言うものはあるが海外でも色々と習慣の違いに戸惑う事が有る。1例だがジャカルタに出張したとき驚いた事は朝の早いことだ。学校も7時30分からと聞いているが、全てに早起きで有る。「早起きは三文の徳」と言うようにいいことだと思うが、そうかと言い夜早く寝るという事でもないようである。私はどちらかと言うと朝に強い方なので問題なかったが、朝が苦手な方はやや問題が有る国であろう。会社勤めも朝五時半に家を出る。そのような感じである。今回、ジャカルタで色々とお世話をしてくれた元研修生のアチョ君、会社経営も立派に行っており成功をしている。私にとっても本当にうれしいことである。帰国する日にホテルからタクシーで空港まで行こうと手配していたら、午前三時半ホテル出発にもかかわらず、アチョ君家族、会社の幹部が空港まで送ると来てくれている。インドネシアは朝早いのは習慣とはいえ、恐縮した。空港に到着して私の姿が見えなくなるまで皆で送ってくれた。
アチョ夫婦、子供たちの温かい視線が忘れられない。本当にありがとう。

(ジャカルタ市内の状況)
ジャカルタは国際都市であり、車社会である。自転車はほとんど見かけないがバイク天国である。市内は驚くばかり、信号機が少ない。片道6車線も気が付いてみると10車線になっている。運転テクニックはとても必要な国である。朝夕は数限りなく多い警察官が大活躍している。通勤時間は車に3人以上乗っていないと罰金。取り締まりも厳しく行っている。バスははっきり言ってひどい状態である。乗り降りの扉がないのは当然、車掌役が体を乗り出しお金を集めたり、方向指示器の役など行っている。激しいクラクション音はあまり聞かず車が流れる。この国の人間性が表れているようでただただ感心した。
とにかく日本車が多い。車以外もこよなく日本製を崇拝してもらっている国である。

2008年12月6日土曜日

銀世界

今朝の大朝は積雪15cm,天気予報は的中。テレビ、新聞で派遣社員、正社員解雇の話題でもちきりである。今朝TVをつけると与野党の先生方や評論家が好き放題の発言を繰り広げている。よく考えてみると、国会議員にせよ、評論家にせよ保証されている人間がこの現実が分かるはずがない。「私腹を肥やしているだけである。」確かに苦しんでいる人々も沢山いるがこんな報道を平気で放映している日本は裕福な国なのであろう。
さて、話は変わるが、今晩7時30分から「大塚神楽団の太刀納め」がある。大塚神楽団は今年も年間多くの大会に出場し、多くの優勝、好成績に輝いている。「このような年もある。」と謙遜した言い方もあるが、私は日頃の練習の賜物だと感じる。練習はどこも同じようにしても、どれだけ真剣に取り組むかである。その結果が今年の成績につながっているのではないかと思う。地元の人間としても大きなエールを贈りたい。
また、不況の話に戻るが、前代未聞の一大事である。企業の大小問わず、(訳の分からない先生方は好きな事を言っているが)生き延びるために、必死で対応策を模索し実践をしている。結果は上述した、物事に取り組む「真剣さ」、これで明暗が分かれるのであろう。頑張らなくては・・。

2008年12月2日火曜日

見えない心を見る良心と言う鏡

今朝の大朝は気温-1度、快晴である。いよいよ師走。昨日は朝一番から石見工場、江津工場と本社の順で全体の昼礼をして回った。今年は台風が来なかったせいか山が素晴らしい茶と緑の演出をしていた。太陽の光と影が絶妙に映り圧巻そのものである。さて、この金融を発端に起きている社会現象は底なし沼だ。弊社を取り巻く環境も急降下で底なし。昨日も「できることとできないこと」を明確に分け進んで行く、と言いつつもインパクトがない。しかし、ここがチャンスだという前向きな発想がないと次の動作に移れない。客先からは更に厳しい「品質要求」がくる。これも、特別な事ではなく、今までできていなかった部分でもある。不良防止の対応で「システム化」「手順書作成」「第三者確認」「識別管理」等など、このような事はどの会社もとっくに終了している。今発生しているトラブルは人間の内面「認識度合、危機感、志気」精神論の部分である。心、頭脳の基準書?・・・・そこまで言うか!内なる心と言うのは見えない物で、見えない心を見るための鏡となるのが「良心」で有り、私たちは生まれながらに「良心」と言う鏡を与えられているといわれます。中国の先人、孟子や王陽明はこれを「良知」と言っています。子供の名前にも使用されておりますがその願いを込められたのだと推測します。その内面のチャンネルをどのように切り換えるか、またその気持ちにさせるかが大きな鍵になっている。この不況も奥が深いが教育もまた奥が深い。

2008年11月28日金曜日

外国人研修制度

今朝の大朝は雨、気温5度、昨晩からかなりの雨量と風が強い。広島市内は晴れているようなので完全の冬型気候になっている。1997年からインドネシアからの研修生の受け入れを始め早11年が経過する。延べ人数は100人近くなっていると推測する。弊社は財団法人 中小企業国際人材育成事業団を通じてこの制度を活用させていただいている。ご存じのとおり、商工会や、事業組合等も受け入れができるのでその数、何千の受け入れ団体が国内には有る。弊社の場合は「若く有能な人材を継続できる」ことでこの研修制度を活用させていただき随分助かっている。昨日も四国を含む中国地方の受け入れ企業の懇談会が市内で有った。インドネシア共和国総領事館からも領事を含め3名参加された。この研修制度も私が知っている限り随分変化してきた。日本単体として出生率の低下で労働人口は激減している。国としても海外の労働力を借りないと完全に不足することは十分承知で有る。しかし、残念な事に事業主がまた受け入れ企業が「法律の抜け穴を利用し、不正をしたり、違法な事をしたり」また、研修生も「失踪したり」と「人」が主体であるため色々な問題も多く、マスコミ、また、国会議員の方々には「まがいもの扱い」されているのも事実である。とても残念でならない。
仕方ないことと言えばそれで済むが真剣に考えてみてもこの制度は日本にとってもとても重要な事であり、国際貢献の役割も十分果たしている。受け入れ企業が襟を正す事は勿論であるが国としても真剣に法改正をして頂き、より円滑に進むよう願うところである。

2008年11月27日木曜日

先行き不透明

今朝の大朝は気温2度、晴れ。夜から雨の予報。今月10日からインドネシアに出張をしてジャワ島の一部、ジャカルタ近郊の企業訪問やOB研修生との意見交換を行った。先週、バリ島のOB研修生から電話が入った。私がジャカルタにいたことを知って電話が入ったものと考えていたがどうもそうではない。内容は物価など高騰して、生活が苦しい為日本で再度働きたいという申し出で有った。今の法律では2度日本に来ることはできない事になっている。そのことを伝えても必死の主張をする。丁重に断ったのであったが、この世界不況は「金融」が発端と言う事と世界同時と言う事で誠に厄介で不透明である。今朝の中国新聞に弊社の主要取引先の希望退職の記事が大きく載っている。説明はしているものの弊社社員の不安は隠せないだろう。今言えることはただ一つ「自らができることをするしか方法はない。」と言う事である。
いくら神頼みしても、心配しても解決はしない。反対に今まで繁忙を理由になかなかできなかった「品質・生産改善」「効率稼働」に傾注するチャンスである。頭の中で「本」と「末」、これを整理整頓しながら、舵取りをしていきたい。本末転倒は避けて行きたい。

2008年11月26日水曜日

スター気分・・?

(明治神宮)
今朝の大朝は2度、寒い朝であったが日中は比較的穏やかな日であった。この連休は甥の結婚式で上京していた。子供、子供夫婦、孫と5.5人での大移動で有った。明治神宮で挙式、明治記念館で披露宴と言う、何もかもが感動づくめの体験をした。24日当日は快晴、まず明治神宮の広さと、参拝者の多さに驚き。神官を先頭に新郎新婦、ご両親、親戚と境内を歩いて神殿に行く。すると大人数の参拝者がいっせいにこちらを向き、シャッターの嵐である。芸能人で有ればなれたものであろうが、素人、私のような田舎っぺは驚いてしまう。「みんな私らを写真に収めてどうするんだろう。」ふと疑問がわいた。よく見てみるとどうもカメラの的は新郎新婦と着物を着ておられる女性に集中しているではないか。・・・納得。外国人の方にも珍しい光景なのであろう。主役ではないが行列に参加させてもらい、ひと時の優越感(スター気分)と感動を覚えた。しかし、何百人の参拝者の皆さんが自分の事のように笑みを浮かべ、祝福してくれる光景を目のあたりにするとどう表現すればいいか分からない大きな温もりを感じる。新郎新婦も一生忘れる事はないだろう。素晴らしい体験をさせていただいた。

2008年11月22日土曜日

バジャジ

今朝の大朝は気温0度、快晴。雪が降ったり、雨が降ったりと確実に冬に近付いている。世の中の景気状況が拍車をかけ、一段と寒い冬を感じそうな気配がする。先週は気温35度のジャカルタに出張しており、ジャカルタのダウンタウンはまさに国際都市であるが一歩、路地に入ると天と地、極端である。バジャジBAJと言う幌付きバイクタクシー、やジャカルタではあまり見かけないがベチャという自転車タクシーが大活躍している。聞いてみると運賃は日本円で20円から50円位との事である。今は雨期で有るが降り続けると、フロアーに水が入ってくる。殆どの家庭はクラーは無い。日本では考えられない格差社会である。しかし、それぞれ力強く、また表情も良く幸せに生活している。カルチャーの違いは当然あるが何か学ばなくてはいけないところが有るような気がした。

2008年11月21日金曜日

底なし

今朝の大朝は気温2度、雨。雨の音で目がさめ、あれ、と思い外を見ていると冷たい雨が降っていた。
昨日、町内のスキー場のオープンが報道されていた。人工降雪機で高価な雪を作ってのオープンだ。
しかし、今年は寒波到来とオープンが重なり、スキー場は今年は良いスタートが切れたな。と他人事ながら安堵したのが昨晩。今朝はまたこの雨、お金が水になり流れていく・・・・無常・・・。
昨日も地銀、政府系と金融機関をまわった。中間決算の報告と巷の情報収集が目的である。しかし、予想以上に悪い、五里霧中、「一里霧中」状態である。自動車、電機、雇用の重要産業が報道しているだけでも大人数の人員のカットである。日本全体どうなる事であろうか予想もつかない。ご多分にもれず、弊社も自動車関連が主であるため、生産数が激減で苦慮している。更に厳しくなる情報もある。
しかしこの現実を避けて通る事は出来ない。真正面から受け止めていかねばならない。
物事の本と末、「本末転倒」しないように光明をめざしやって行くしか方法がない。

2008年11月19日水曜日

自分を育てるのは自分

今朝の大朝は気温1度、積雪3~5㎝、朝起きてみると銀世界。初雪が降った。いよいよまた大変な季節がやってきた。先週はジャカルタで35度の気温の中におり、少し体内サーモがおかしくなっている感じがする。さて、警視庁の警視が飲酒運転。元高官を狙った殺人事件と個々の心情、荒んだ世の中を反映している。学歴職歴社会の本性が見え、とても残念な気がする。ふと思い出すのが、国民教育の師父、森 信三氏が「教育界の国宝」と称した教師、東井義雄先生の言葉を思い出す。「世界でただ一人の私を、どんな私に仕上げていくか。その責任者が私であり、皆さん一人ひとりなんです。」また「自分の人生を自分で粗末にする。これを馬鹿と言いますね。どうか皆さんは、自分で自分の人生を粗末にするような、馬鹿にはならないようにお願いしたいんです。」現実に感謝する必要性をこう表しておられます。「皆さんも、色々な悩みを持っておられると思いますがね、おかげさまでというような受け止めができるようになってください。」やわらかな表現で誠に重く受け止められる言葉だと思います。しかし、その言葉の自覚で国民個々が小さな実践することにより、明るく素晴らしい国に変わっていくものと確信します。今、全世界でリストラ、閉鎖、解雇大変な時期にありますが、最後に東井先生の言葉をもうひとつ「人生の厳しさが、本当に目が覚めてこんと、スイッチは入らんのです。光を出す事は出来んのです。」なるほど・・・。
今日も気合を入れてスタートだ。

PS:「自分を育てるのは自分」東井義雄 薯  知致出版社  定価1,260円

2008年11月18日火曜日

PT.OASA UTAMA PERTINDO

今朝の大朝は雨、とても冷たい雨が降っている。今年は野山が素晴らしいコントラストを放っています。また、天気のいい日に写真を添付します。さて、ブログの更新が1週間ストップしていました。色々な方から問い合わせが有りました。実は先週はジャカルタへ出張しておりました。色々な件が有ったのですが、1997年からインドネシアの研修生を受け入れております。恐らく広島県で最初の受け入れだったと記憶いたします。その研修生からの招聘もあり行ってきました。短期間で西ジャワしか移動できませんでしたが、貴重な体験や勉強をさせていただきました。日系をはじめ世界の企業が入っているKOTAの工業団地も見学しました。韓国企業のスケールの大きさには驚きました。ジャカルタ近郊に居るOB研修生とも再会でき、有意義な情報交換ができました。今回の出張で全日対応してくれたアチョ君本当にお世話になりました。研修生たちの日本は大朝なのです。彼らの第2の故郷は大朝なのです。幸か不幸か覚えた日本語も広島弁。何か異国で会っている気がしませんでした。また、少しづづ、ジャカルタ情報も配信いたします。ジャカルタの日系企業もこの急激な景気低迷の影響を受け、大幅なリストラを決行していました。PT.OASA UTAMA PERTINDOは2000~2003年までいたACO ABDULLAH(通称アチョ)の会社です。立派に社長として頑張っていました。家具、文具コピーサービス、ネットカフェ、手広くやっています。
帰国日も朝3時30分にホテルを出て空港に、どうしてもと言う事でアチョ君、奥さん、子供達もまた会社の人々早朝にもかかわらず空港まで送ってくれました。本当に温かい気持ちをいただいた出張になりました。

2008年11月5日水曜日

物の本末、事の終始

今朝の大朝は気温5度、日陰においていた車の窓が凍っていた。天気は快晴。
砂城が崩れていくように金融に係る事件事故が連鎖し報道されている。時代背景を物語っていると同時に経済社会に金融が重要であるかがつくづくわかる。会社も過去に経験のない、体験をさせていただいている。正面から貫くしかない。会社以外の色々な場面でも混乱していることがよく分かる。
昨日も全社員を前にして「不安ばかり抱いても何も変わらない。自らできることとできないことを明確にして、出来ることを実践しましょう。」と話させていただいた。中国の古典「大学」の一節であるが、「物には本と末」が有る。木にも本と末が有る。根が本で、枝や葉は末で有る。人間は徳性が本で有り、知能・技能が末で有る。人間をつくる上において何が大切かと言うと「徳性」が重要であるということである。もちろん知能・技能を育てることも大切ではあるが、人間の発達から言うと末になる。この事から、社会を営んでいく上においては「道徳・習慣」と言うものが本になる。知識・技術を習得することも非常に大切であるが、人間そのものにおいては末になる。本末をわきまえることが大切である。「事の終始」とは。時間は無始無終である。どこで始まってどこで終わるか分からない。抽象的に考えるとわからなくなるが具体的に考えればすぐ分かる。「この一瞬」をとってみたら、ここが終わりで、それは同時に始めとなる。この事も奥は深いが、一瞬一瞬充実した生活をすれば良いということにもつながる。単位は違うが「小さなことの積み重ね」の必要性にもつながると思う。いずれにせよ、私たちは今、貴重な経験をさせていただいている。先人に学び、物の本末・・「本末転倒」の無いように、事の終始・・一瞬一瞬大切に。念頭において今日もスタートだ。

2008年11月4日火曜日

第28回ひろしま国際平和マラソン

(歩道の黄色のTシャツの方の横前方、黒の帽子とシャツが私)
今朝の大朝は晴れ。野山は紅葉が始まり、コントラストも日に日に鮮明になってきている。
昨日、文化の日にひろしま国際平和マラソン5Kmの部に参加した。昨年に続き2回目の挑戦である。曇り空ではあったがスタート時間、午前11時10分頃は薄日が差し込んできた。昨年より1500人多い、約8000人の市民ランナーが健脚を競った。今回もマイペースで一歩一歩と頭で言い聞かせながら走ったがやはり残り1Kmでパワーダウンの課題が残った。しかし、止まらず、何とか完走を果たした。タイムは24分14秒、昨年よりは90秒短縮した。少しは練習の成果が有ったのかもしれない。妻曰く、「いつも死にそうな顔をしてゴールする。何でここまでするのか意味がわからん。」サポーター役なので反論はできないが、完走した時の達成感とその後の爽快感がたまらない。「健康維持と自らへの挑戦として」50歳になり、走る事を決意し、丸一年間はウォーキングで慣らし、丁度一年前、昨年の平和マラソンがデビュー戦である。今年は岩国・錦帯橋、聖湖、昨日と3回の大会に出られた。また来年も挑戦し続けて行きたい。
Ps:丁度、航空写真写っているところが、残り1キロ付近、一番苦しい時であった。

2008年10月30日木曜日

大人(たいじん)の学

今朝の大朝は気温8度、晴れ。10月に入り、青天の霹靂、世界金融の暴落、円高等など経済を取り巻く環境は一転してしまった。会社を取り巻く環境もタイミングが良すぎる程正確に影響し始めてきた。
しかしここまで来ると1企業の企業努力などと言った次元の話でない。状況を見定め、適時を判断するしかない。正に「臥薪嘗胆」。中国の古典「大学」の中に(大人の学)と言う一節が有る。大人とは「日々自分の身を修め、更に世のため人のために尽くしてやまないような人物を言う。昔は「家大人」(かだいじん)と言えば父親の事を言っていたらしい。夫婦共稼ぎなどない時代、家族の生活の為に子供の為にと一生懸命働いた。こういう事もあり「家大人」と言っていた。会社では会社と運命共同体であると考えている人は「会社大人」です。とかく給与さえ貰えばそれでいい。金の切れ目は縁の切れ目と考えている人も多い世の中である。考え方は人それぞれ自由で有るが、大学の「大人の学」では人間は良い時には放っておいても良い。大切なのは、悪くなった時にどういう心構えで貫いていくか。そこが重要であることを言っている。会社と一体であると感じる人が会社の大人である。考えてみると、年を重ねるということは、「会社大人」のお陰である事がよく分かる。

2008年10月27日月曜日

中国情報(上海・蘇州・無錫)

上海環球金融中心(現時点で世界一高いビル)
今日の大朝は気温13度、肌寒い。先週末、北広島町商工会工業部会で中国の企業訪問を行った。
元会員が中国の会社の総経理で行かれた関係で今回の訪問となった。まず、上海ではひろしま産業振興機構、上海事務所に寄り、千葉所長様から上海を中心とした経済情報の説明を受けた。広島銀行の片島上海事務所長も同席をいただき、とても貴重なお話を伺った。全世界このような状況で現地で生活され仕事をされている日本人として上海は景気が良いのですか?と質問をしたら「良いところもあるがそうで無いところもある、しかし、不景気感は感じない。」これが両所長の結論でした。先日の国慶節頃オープンしたばかりの「上海環球金融中心」、世界一の高さを誇る。随所での建設ラッシュ。肌で不景気感など感じる要素は全くなかった。翌日は上海から無錫まで新幹線で行った。考え事をしていると、日本と錯覚するようであった。やはり中国でも新幹線は快適な乗り物である。その後、無錫、蘇州と企業訪問をしたが、特に車関係の会社は大きな減産で全く日本の中の中小企業と同じ状況であった。カルチャーが違うだけに良い面もあれば苦労も大きいところがある。トンボ帰りに近い研修で有ったが私が感じた事は確かに中国を無視した経済は今後考えられない事はうなずける。しかし、以前とは「何か違う」この事が上海に着いた時から感じられるものが有った。それは、「信用・信頼」この言葉に集約されているように感じた。餃子問題を引き金に「不信感」が根底にある。聞いてみると、観光面でもかなりの影響が有るみたいだ。今回の短期間の中国でスケールの違い、パワーも改めて体感したが、それ以上に「大切なもの」この事を真剣に考えさせていただいた旅であった。

2008年10月21日火曜日

精度の高さ

今朝の大朝は晴れ。連日秋晴れのいい天気が続いている。さて、先週の土曜日、北広島町民グランドゴルフ大会が大朝地域「天狗の里公園・グランドゴルフ場」で開催された。各地域(旧町)で予選を勝ち抜いた選りすぐりの選手145名が参加された。プレーは2コース・16ホール、パー48であるが優勝は37で有った。同スコアーが2名おられ、規定によりニアピンで順位決定となった。まずトスで打順を決め、最初の方が打たれた・・「何と、ピンそば10cm」さすが、ギャラリーはレベルの高さに沸いた。誰もがこれで優勝と確信した。次の方が打つ番である。プレッシャーは最高点まで来ている。ギャラリーから「入れてしまえ。」声援が有る。選手はマイペースで落ち着いておられる。打たれた球は順調にピンに向かって行く。。。。。。声援が大きくなる。あっ、ぁぁ・・何と何と「ホールインワン」、優勝された。アッパレである。大会の引き受けと言うこともあり、朝から各プレーを見ていたがご年配の方が中心であるが、はつらつと、笑顔と、かつルール正しくやっておられる姿を見て、すでに素人の域を完全に超えられている。改めて「健康の大切さ、練習の大切さ」この重要性を肝に銘じた一日であった。優勝された千代田・「青空」寺敷みよこさん、素晴らしいプレーを見せていただき有難うございました。また、おめでとうございました。今後のご健闘をお祈りいたします。
会社でも同じことが言える。仕事で代償を貰っているという事はプロである。より精度を上げ、極めていかないと存続できないという事は当たり前のことだ。このような不況時、目新しい物を模索するより、既存で精度を上げることを行わないといけない。グランドゴルフのプレーを見ながら気付かされた。

2008年10月15日水曜日

バランス

今朝の大朝は濃い霧が出ていた。気温9度、いよいよ秋本番、現在は快晴である。今朝5時過ぎにメールが入ってきた。法曹界で活躍されている先生だ。追伸で「人間の様々な「欲」を直視して人類が築き上げてきた社会経済体系が資本主義だと思いますが、やっぱり「欲」だけではうまくバランスが取れないものだと実感するこの頃です。かといって、「理性」を強調して共産主義に至るのも、またよろしくないということも経験則上明らかです。かといって、ほかに何があるんでしょうか・・・。」
私も小さな会社経営をしている関係で多くの問題も起きるし、また解決していかないと生きていけない責務がある。ついつい、原点を考えてしまう。最近「人間力」と言う言葉がよく飛び交うがまさにそのとおりだと思う。その「力」の根源は人徳・教養・行動力と深いものが有ると考える。そのバランスが取れて初めて「人間力」が生まれてくるのではないかと自分なりに解釈している。しかし、現実は難しい、「我を張りとおす人」「我を出さない人」これは明確に分かるが二通りを足して二で割った人の少ないことに気がつく。・・・、結局は自分がしたいようにしているだけである。性質が悪いのは「我を張りとおす人」である。よく見ていると、赤ちゃんが駄々をこねている状態で気が済むまで我を張りとおす。年齢が増すとまったく厄介である。裸の王様になっていることすら気が付いていない。気の毒なことである。「助け合い」「協力し合う」必要性、この事に気がつけば自然とバランス感覚は身につくものだと思う。今の社会情勢や国政等個人の手に届くものではない、だから知らないではなく、気がついた人が小さな単位で動くことの必要性を痛感する。
今朝の先生のみならず友人の医師もいつもメール等が入るのは深夜である。色々な事が身の回りだけでも沢山あるが、反対に世界の為、世の為と必死で努力されている方も数限りなくいるということも事実である。新しい社会の夜明けを目指して日々精進して行きたいものである。

2008年10月14日火曜日

社員旅行 (鞆の浦)

宮崎駿が「崖の上のポニョ」の構想を練った鞆の浦の家、(お寺の右に見える家)

今日の大朝は曇り、肌寒い、昨日もいい天気であったが朝は冷え込み、気温8度で有った。10月10日に社員旅行で福山・鞆の浦に行ってきた。日帰り旅行であるが参加した73名和気藹藹一日を楽しんだ。
 2004年の11月に宮崎駿監督がスタジオジブリの社員旅行で広島県福山市の鞆の浦にやって来られ、その時、宮崎さんがこの地を非常に気に入り翌年の春、2カ月間にわたり添付写真の家で次回作品の構想を練り上げ「崖の上のポニョ」となったことは皆さんご存知でしょうが、しっかり、観光ガイドさんの案内の題材のひとつになっていました。探索後は鞆の浦「鴎風亭」で大宴会、豪華食事、美酒に入浴にとそれぞれリフレッシュをした。竿持参で釣りをしていた人もいた。帰りは尾道にも立ち寄り、ロープウェイで千光寺公園山頂まで行き、尾道の塩の香の漂う絶景を見て帰途についた。
時代とともに変化して行った社員旅行、弊社も例外ではなく仕事と切り離して考える社員が多い、「自分さえよければ」近年の社会現象であると思う。人間だれしも一人だけで生きていくことが出来ないように日本人のDNAである「協力する・助け合う」こうした会社風土を日々を大切にし、つくり上げていきたいものだ。少し飲み過ぎた人もいたが参加した人は有意義な一日であったと思う。コミュニケーションの重要性を再認識した一日であった。

2008年10月7日火曜日

新庄高校野球部優勝おめでとう。

今朝の大朝は曇り、気温13度、野山の木々が少し色づき始めた。大型農家を除き、秋の取り入れも終わった。さて、母校、新庄高校野球部が広島の強豪校と戦い抜き、ついに念願の優勝をした。まさか北部から・・・。誰もが感じていることであろう。「文武両道」を掲げて、校長先生も「東大・甲子園」と大きな目標を持っておられる。2年前に元広島商業監督の迫田監督を迎え、野球部も一変した。選手の素質も当然必要ではあるが、指導者の力、リーダーの力の大きさを感じざるを得ない。新庄高校は創立100周年を迎える。大きな節目の年でもある。奢ることなく、良き指導者のもと感謝の気持ちを忘れず、思う存分羽ばたいてもらいたいと思う。100周年で思い出すが、一昨年、苫小牧の日本を代表する上場企業を訪問する機会が有った。丁度、その会社も100周年を迎え、好況で100年間で一番の好景気であると説明を受け、「継続の難しさと、好況と素直に言える機会の少なさ」を感じたのを思い出した。まさに、新庄学園もその時を迎えているのである。大きくレベルアップしてもらいたいものだ。

2008年10月3日金曜日

蜂の巣撤去

今日の大朝は晴れ、朝は霧が出ていた。15度ぐらいにまで気温が下がり始めた。
月始めの一斉工場美化の日である。大切な稼働時間ではあるが、工場内外見違えるように変わる。従業員も感じるところが多くあると思う。その際、従業員の駐車場を通ったが、何と軽自動車の増えたこと。
この世の中なのでセカンドカーではあろうが、ビックリした。ガソリンの値上がりはやはり会社だけではなく家計にも響いているのだろう。
さて、この時期蜂が大変元気である。我が家も先月末頃から人が行き来するとんでもない軒裏を蜂が出入りしている。見ていると威嚇してくる。それが物置になっている天井裏にどうやら巣を作っているようだ。
2日前、物置から草刈り機を出そうとした時、天井に激しくあたってしまった。「さぁ、大変なことになってしまった。」何10匹が、水を得た魚の如く、騒ぎ出したではないか。何とか刺されず逃げはしたが、今までとは様子がまったく違いだした。あまりの激しさに近所の蜂の巣退治ができる方に相談し、昨晩、日没と同時に蜂の巣退治を決行した。調べていただいたら、屋根の破風の処へも直径30センチの大きな巣が有り、悪戦苦闘し、1時間半かかり2か所の撤去が終わった。その蜂の数を見ると気持ちが悪くなるほどの数、被害なしに撤去できひとまず安心。夜暗い中8メートル近い屋根の上で撤去いただいた近所の方、本当にありがとうございました。
皆さんもこの時期、洗濯物の中によく入っていることが有りますので気を付けてください。
昨晩は貴重な体験をしました。

2008年9月30日火曜日

人を観る

大朝は雨。しとしとと肌寒い、9月も今日で終わり何か重苦しい日だ。安岡正篤先生が「人を離れては事はない。」人を見るには五の要点が有ると列記されている。容貌姿態、言語動作、衣装服飾、気韻精霊、風度温籍・・・(中略)、結局、気韻精霊の一語に尽きる。と言っておられます。少し難しいが「気品・精神」とても重要な要素であろう。首相をはじめ閣僚、私が評論することはないがどうなんでしょうか。
言いやすいので「社長」を例に出してもすべて違います。本当に会社を経営している人、形だけ据えてある人、権限だけ振り回している人、等など色々だと思います。でも皆社長です。
ひとりひとりとれば悪い人は一人もいないと思います。「人を観る」私は観られている方が多いと思いますが、「先人に学び、現実で実践」していかないといけないと思っております。
皆さんも自分の身の回りを観てください。本当にこれでいいのでしょうか。
世の中が大きく変化変貌しているのにこのままの形だけでは通らないのではないでしょうか。
システム・組織・形ばかり優先して本質・事実が霞んでいます。
これは愚痴ではなく、今の世の中の実情です。「貞観政要」この本には大きなヒントが有ります。織田信長が読んでいれば、世が変わっていただろうとも言われている本です。
9月も多くの方にブログを見ていただき有難うございました。中にも書いているように、今月は10年、15年ぶりの方からもブログ見てますよと、連絡が有りとてもハッピーでした。今日のような「訳のわからないこと」も時々あると思いますが来月もよろしくお願いします。今月又、アクセス数を更新しました。多謝

*気韻精霊とは「気品・精神」、風度温籍とは人間としての格、度量の広さ、包容力

2008年9月29日月曜日

北広島町健康福祉祭

昨日28日日曜日、北広島町役場大朝支所周辺施設を使い、健康福祉祭が行われ、各種団体が工夫を凝らしブースを出され町内外より多くの方が訪れた。私たちは総合型地域クラブ「大朝人(わさんちゅ)くらぶ」でリフレクソロジー(足揉み)を行い、開催時間中、人の列が切れることはなかった。指導いただいている静岡の水野式リフレクソロジーの創始者、水野美予子先生、法月先生をはじめ4名の先生と指導を得ている大朝人くらぶのメンバーで対応した。私たちの目標は「健康で明るい地域づくり」その目的達成の一つとしてこのリフレクを「家庭」の中に普及しようとしている。「夫婦でまた親子でお互い足を揉み合う家庭」代謝療法で体も健康にそして親密なコミュニケーションで、今起きている社会現象は大きく変化していくものと確信しています。今だからこそ必要な取組みであると考えている。
スタートしたばかりで、これからではありますが地道に活動を展開していきたい。
摂取する食べ物、サプリメントも必要不可欠ではあるが今ある機能、体を使うことが優先順位ではないかと思う。
PS:また、台風が台湾を直撃しているようですね。今年は発生した台風全て台湾へ上陸しているのではないでしょうか。心からお見舞い申し上げます。大きな被害が起きないことをお祈りしています。
                                                        多謝

奉納神楽

今朝の大朝は雨、肌寒い。誠に勝手なもので寒くなると暑さが恋しくなる。9/27夜、8時より北広島町大朝の大塚地域のお祭りがあり、奉納の神楽が有った。大勢の観客が訪れ、午前2時過ぎまで熱く盛り上がった。27日は広島市内から今まで神楽をあまり見たことのない知人5人を招待した。あまりの迫力に驚きとまた感動を覚えられたに違いない。これから11月中旬まで毎週末は町内のどこかで神楽ばやしが聞こえる。田舎の風情として確実に守り続けていきたいものだ。

2008年9月27日土曜日

村の鎮守の神様の今日はめでたいお祭り日・・・・

朝の大朝は晴れ、少し肌寒い。昨日から急に気温が下がり、秋本番と言ったところだ。今日は私たちの地域の「秋祭り」今晩8時より、大塚小学校で「大塚神楽団」による奉納神楽が有る。また大勢の人が観に来られるだろう。いつも言っている事であるが、何一つ不自由なことがなくなっている現在、失って、いや、忘れていることが沢山ある。その一つが「匂い・香り」である。私の中の祭りは、各家でごちそうを作る匂いが、「学校から帰る途中匂う。」なぜか脳裏に焼き付いている。少し寂しい部分はあるが時代背景がまったく違っていることは事実だ。今日は静岡からリフレクソロジー水野美予子先生、法月先生他4名が来られる。明日、北広島町健康福祉祭が大朝で開催される。私たちは大朝地域の家庭に「足揉み」を普及させようとしている。水野式リフレクソロジーを親子で夫婦でできれば健康で明るい家庭になり、ひいては地域全体が良くなると願って推進していくつもりである。水野さんとは知り合って10年になるが、縁と言うものの不思議さを感じる。明日は役場大朝支所で健康福祉祭を行っていますので是非おいでください。
PS:東京の津田さん、昨日連絡し合いました。ありがとうございました。
   ジャカルタのアチョ君、了解しました。よろしくお願いします。

2008年9月26日金曜日

三津野アキラ・千秋アート展

今朝の大朝は小雨が降っている。秋祭りのシーズンである。最近、懐かしい友人との連絡が頻繁にある。静岡、東京、滋賀、ジャカルタ、鳥取と、「友達は大きな財産」と言われるが私もそう思う。私は多くの友人によって随分助けられていると思う。有難いことである。昨日は鳥取の水津野さんから個展の案内が来ていた。ご主人は版画家、奥さんは詩人であり、写真家まさに芸術家夫婦である。私は彼らの作品の大大ファンである。三津野夫婦とは見えない糸でつながっているような不思議な関係である。10月4日(土)~13日(祝)の間、姫路市本町の「石の刻 雨の匂 風の道」と言うしゃれた名のお店で個展を開かれる。時間のある方は是非行ってみてください。「優しく癒しの作品の中に凛としたポイントが有る」作品が出ていると思います。それぞれの友人から「元気」を貰った。今日も(一所懸命)頑張らなくては。

PS:今朝の幹部朝礼の「読書会」良い言葉が有りました。「一所懸命だと知恵が出る。中途半端だと愚痴が出る。いい加減だと言い訳が出る。」

2008年9月24日水曜日

宮島ウォーキング

(宮島・千畳閣)
9月21日日曜日、宮島ウォーキング当日、「朝7時、事務局から電話が有り宮島と連絡をとったが雨は降っていないため実施します。」総合型地域クラブ「大朝人くらぶ」主催の宮島ウォーキング、46名の参加で行った。ところが8時、「広島県下に大雨洪水注意報発令」既に動き始めているので、宮島まで行き対応を判断することにし、出発した。「前日はあれほどいい天気だったのに」・・・ただただ会長の責任にして進行していった。結局、雨の中ではあったが「雨の日は雨の日のように」楽しいウォーキングになった。
宮島では県教委の担当者や運動健康指導士も合流いただき、指導のもとストレッチをし出発進行した。
2班に分かれ、地元ガイドもついていただき、千畳閣ー厳島神社ー大願寺ー大元公園へと歩いた。昼食後、あせび歩道を通り大聖院、大聖院では色々と説明を受けゆっくり参拝した。その後、1時間の自由時間、集合の15時30分頃になると青空が見え出し、雨で重い景色も一変し始めた。大変な天気ではあったが全員、楽しんで頂き「雨の日は雨の日のように」初期目的達成した。考え方によれば「雨の宮島」、「晴れの宮島」を見ることができたことになる。しかし、大変な貴重な一日になったことは事実であるが解散する時の参加していただいた方々の満足した笑顔で全てが解消した。

大野石油広島女子バレー部

今朝の大朝は晴れ、この連休も日替わりの天気であった。昨日は、大野石油女子バレー部に来ていただき、大朝地域の小中学校バレー部との交流会を開催した。地域体育協会、総合型地域クラブ「大朝人くらぶ」、大朝中学が主催で開催し、約50名の児童生徒が参加した。大野石油からは選手14名、監督コーチ計16名来ていただいた。長身のお姉さんが午前中は手とり足とり、やさしく・熱心に指導いただき、午後からは大野石油チームの紅白戦、その後、20点ハンディーをもらって、中学生チームが大野石油チームと対戦した。
そうした大野石油のサプライズもあり、盛り上がり最頂点で終了した。
昼食は「大朝人くらぶ」のメンバーで取り立てのコシヒカリのおにぎりと、豚汁がふるまわれ選手はもとより、参加者全員、最高の幸せを感じ和やかな会話があちこちで聞こえていた。「おむすび6個も食べてしまいました。」恐ろしい発言も出ていました。あの立派な体格を維持するためには・・・納得。
これからを担ってくれる子供たちに「きっかけづくり」を与えるのは大人の責務と考え、パレーのみならず色々な場面でこのような企画はしていきたいと考えている。「たかがスポーツ、されどスポーツ」体育協会・大朝人くらぶの活動を通じ、健康で明るく元気な地域になるように願い、実践して行きたい。
大野石油のみなさんありがとうございました。

2008年9月19日金曜日

事故米

大朝の天気は晴れ、心配された台風はほとんど影響がなかった。この連休も天気がよさそうなので農家の方は稲刈りができそうである。何と、大変な事件がまた勃発している。「○○フーズ」、事件である限り、甲乙つけるのはおかしいが、全く悪質極まりない事が起き続けていた事実。どのように解釈すればいいかわからない。「味噌、糞一緒」この表現に尽きる。金のためなら何でもする社長。小生などとは比較にならない偉大な社長が・・・、情けない話である。
先人の言葉であるが「小人(しょうにん)は自分の能力の全てを直接自分の為にだけ使ってしまう。大人(たいじん)は能力の半分を世の中の為に使う。」実に名言である。あの社長は、まさに前者。しかし、身近を見ても小人の生き方が利口であると信じ、そのような世の中になってしまっているような気がする。「どうしたんだ日本」目を覚ませ。大きなことはできないが「積小為大」気が付いている人が実践していくしかない。

追伸:先日本を読んでいたらこんなことが書いてあった。

古代日本人は「ナガタ」「ナガサキ」という精神で生きてきた。・・・・・私の名前が出てきたので追跡してみました。
「ナガタ」「ナガサキ」の話は「秀真伝(ほつまつたえ)」と言う、縄文文献の中に書かれていた話。「ほつまつたえ」は古事記・日本書紀の原点になった本。
「ナガタ」とは、あなたが楽しいと思ってくださることが私の幸せです。と、他の人の思いやる生き方をすれば、こちらも不思議と栄えて行くということ。
「ナガサキ」とは、何か私がお役にたてることが有れば嬉しい。と思い行動すること。あなたに幸せになって貰う為に、私は何をしてあげましょう。と、いつも相手の事を気遣って生きること。
これが日本人の精神であってほしい。
何か因縁を感じ、得心できる。大切にしていきたい精神である。

2008年9月17日水曜日

大舞台の裏

(昨年の様子)
今朝の大朝は晴れ、霧が出ている。昨晩は役場大朝支所で11/2開催の大運動会の大朝地域の実行委員会を開催した。大朝地域8支部の支部長を中心に体育指導員、行政区長、連合会長と委員に来ていただき、種目説明および人員割り当てを行った。何と言っても合併後大きな町になっており、選手総数2000人規模の運動会である。大朝地域から492名の選手を選出する。参加することに意義が有るのであるがやはり、出場するからにはベストを尽くし、優勝は目指したい。昨年度は大朝地域が優勝した。しかし、いつも感じることであるが、事務局はもとより、各支部長、実行委員の皆さん方の郷土愛と尽力の賜物と感謝感謝である。昨晩も10時まで協議が続いた。実に前向きで和やかな議論で会を進められた。どの世界でも言えることではあるが「縁の下の力持ち」陰と陽が有るが「黒子役」がしっかりしていると物事はうまくいく。私の役目はその見えない部分の努力が有るから表舞台が有るということを伝え訴えることだろう。会を進めながらそんなことを考えていた。
北広島町大運動会 平成20年11月2日 北広島町千代田運動公園で開催。
追伸:5/28、世界同時開催の「チャレンジデー」大朝地域は5回目の挑戦で参加率104.8%で全国1位になった。運動会、チャレンジデーにせよこの結束力を今後の地域の活力、地域繁栄の道へ導きたいものである。

2008年9月16日火曜日

大朝だより

今朝の大朝は晴れ、あれっ、台風が来ているのではなかったかな。錯覚するような天気になっている。

14日に里帰り出産していた嫁と孫が帰ってきた。昨日は先方のご両親と一緒に宮参りを済ませた。
孫の表情を見ていると時間を忘れてしまう。この連休は大朝も色々な行事があった。13日の土曜日は大朝小中連合運動会が有った。2年目に入るが、小学校と中学校が一貫教育をされているため合同の運動会をされている。開会式前まで小雨が降ったが、児童生徒の情熱で開会式は強い日差しが差し始めた。その日は周囲の天候はぐずつき良くなかったが会場だけは何とか天候が持ち、無事、盛会に終了した。翌日、14日は大塚連合運動会が有った。児童数13名、どちらかと言うと地域の方が多く、参加者全員がフル出場の運動会である。また、来賓の方も参加される実にアットホームな運動会である。天候にも恵まれこれもまた盛会に終了した。15日、昨日はあいにくの雨降り、連休の最終日、稲刈りを計画されていた方は残念。一日中降り続いた。どこの地域も秋祭り、運動会と繰り広げておられる。しかし、地域の様子を見ても一人暮らしのお年寄りだけの家が随分多くなっている。同居家族の世帯との明暗がくっきりついてきていることがとても気がかりである。個人的なサポートは色々な面で難しい局面があるので、地域全体で真剣に考えていかなくてはいけないことであろう。

2008年9月12日金曜日

愛犬 マック

今朝の大朝は曇り、残暑はあるものの過ごしやすい季節である。秋の取り入れ真っ最中、今週末の連休は稲刈りのピークになりそうである。さて、我が家には9歳になる「ミニュチアダックスフンド」マックがいる。年齢からすると私位になるのだろうか。2年前から白内障になり、可哀そうなことに最近は全く見えない状態だ。早く治療をしてやればよかったと反省している。しかし、家の中の状態は全て頭の中にインプットしている。全く不自由無しに動きまわっている。夜はいつも私たちの部屋に入ってくる。お気に入りのクッションで爆睡する。写真のとおり。恥ずかしげにもなく、お印もまるだし状態。
全く安心しきっている。昼間はおじいさん、おばあさんの部屋で寝ている。ペットではなく、我が家の一員になっている。マック自身もそう思っているに違いない。我が家の人気者マックの紹介でした。

2008年9月8日月曜日

八幡高原 聖湖マラソン大会

今朝の大朝はうす曇り、一番過し良い季節である。稲刈りをしたいのであるが天気が悪く、農家の方は気忙しいことであろう。さて、昨日、町内八幡地域において第25回聖湖マラソンが開催され参加してきた。過去最高の参加者で2800名の参加でそれぞれの健脚を競った。私は50歳以上5Kmに参加した。あいにくの天候で高原の秋を見ながら楽しむ予定であったが小雨の大会になった。前日も夜遅くまで不摂生をしており、走り込みも不十分で大会に挑んだ。10時48分スタート。スロースロート自らに言い聞かせながら走っているとゲストランナーの采谷義秋さん(ミュンヘンオリンピック日本代表)が前におられた。「よし、今日は采谷さんについていこう」そう決心し、並走した。しかし、それにしても遅い、どこかでシフトチェンジされると思い続けながらついていくが、どうしても私の方が前に出る。2キロ過ぎ、痺れを切らして先に行かせていただいた。結局、今回も3.5キロ過ぎに息切れを起こしペースダウン。前半のスローペース、いつもの息切れ、雨、と散々の結果となった。しかし、内容はともあれ、走った後の達成感は快感である。それと、八幡地域の方々を中心に多くのボランティアも参加しておられ、実に素晴らしい大会運営であった。他の大会と違い多くの知り合いとも会った。少し寂しい事は「頑張れよ」と声援してくれる人は一人もいない。「せやないか。」「無理をするな。」「何をするんなら(驚き)」「たまげたのぉ」全てこれだ。50歳を機に今まで唯一、行った事の無い「長距離スポーツ」に挑戦し始めた。健康維持が大きな目的ではあるが違った達成感が味わえる。今後も無理をせず、小さな目標を立てながら走り続けたい。
次は11月3日ひろしま国際平和マラソンに挑戦したい。

Ps.頭の中では采谷さんと並走し、ゴールするシナリオを描いていたが、大きな誤算になった。
5Kmとは言え、自らの力に沿ったコースマネージメントがとても重要である。「思いつきの行き当たりばったり」は 通用しない。次回はしっかりした計画を立てたい。

2008年9月6日土曜日

一所懸命

今日の大朝は曇り蒸し暑い。先程からスコールもどきの豪雨が降っている。今日は町内豊平にオリンピック金メダリスト・参議院議員と2つの顔を持つ荻原健司さんが来ている。11時より講演があり、聞きに行った。学生が多かったがワールドカップ個人通算19勝の(史上2位)の偉業を成し遂げた方で一つ一つの言葉に重さを感じた。1時間お話しされたが2つポイントがあったと思う。1つは、「楽しい」これがないと続かない。特に小さい時には必要である。そのことが「好きになる」秘訣である。2つは、自分の体験で世界大会へ初めて出た時に自分を含め最下位1,2であった。他の選手と何が違うか分析したら、「目つき」がまったく違った。世界大会クラスになると技術差は均衡、「熱意、情熱、気合」この差で結果が違う。この2つであったように思う。まったく聞けば当たり前のことである。しかし、当たり前のむずかしさがある。
企業一つにしても全ての企業が一所懸命頑張っている。しかし、倒産するところ、しないところに分かれる。荻原さんが本日話された「当たり前の話」に重さを感じたのは「本気さ」の「度合」の違いを上手に講演されたからだと思う。「形だけではなく心からプラス真剣に」この1つでもかけると結果につながらない。何事にも通じるキーワードだ。

2008年9月1日月曜日

神楽

(神は長男 淳一)
今日の大朝は晴れ、とても蒸し暑い。盆過ぎから一変して涼しくなっていたが9月に入ったとたん猛暑を思い出す天気になった。今朝も朝から石見工場、江津工場、本社と全体の朝礼をして回った。道中、田んぼは黄金色になった稲穂も頭を垂れて、島根県・邑南町では稲刈りで忙しそうであった。
同時に神楽シーズンである。大朝も8/30田原温泉で盛大に共演大会が行われた。今週は鳴滝露天温泉で行われる(温泉のホームページ参照)今では年中神楽の上演は行っているがやはり、シーズンはこれからである。各地で夜遅くまで神楽ばやしが聞こえてくる最高の季節である。慌ただしい日々を送り、季節感のない仕事をしているが「四季の素晴らしさ」が味わえる幸せを有り難くおもう。
昔の四季は「匂い」も付いていた。ちなみに秋は田んぼのもみ殻(すくも)を焼く匂い。各家でお祭りのごちそうを作る匂い。稲藁の匂い。懐かしく確実に覚えている。手間がかかる事はことごとく無くなってしまった今、匂いは完全に消えて行った。少し寂しい気がする。

2008年7月29日火曜日

台風8号

今朝の大朝は気温26度、朝会社の玄関先を掃除するだけで汗がタラタラ。今日も猛暑だ。さて、昨日台湾の取引会社に電話しても出ない。別な会社に電話しても同じ。直感で天気図を開いてみると正に台風が台湾の真上にいる。昼過ぎにメールが届き、「今から台北の上を通り過ぎます。」とメールがあった。
私も台湾で台風の経験が有るが「ラベル」が違う。台湾の方は心得たもので全てルールができている。
会社も一斉休みとか、車は高架道路に移動するとか等など。とても日本では想像が付かない規模と迫力である。まだ今朝は連絡を取っていないが被害が無い事を祈りたい。
さて、台湾はとても親日で弊社のような零細企業でも長い取引をさせていただいている。先程の話ではないが、知れば知るほど「慣習の違いの大きさを痛感する。」その一つ、写真は台北の定宿にしている「LANDIS TAIPEI」民権東路2段の近所の病院、午後9時の様子である。大朝の午後9時は家の電気が消え始める時間である。一体台湾の病院は何時から何時までやっているのかは調べていないが、日本では考えられない光景である。その他時々、台湾情報はお伝えします。
昨日の台風の件ではないが改めて自らの視野を広げ、仕事生活をしていかないといけない事に気づかされた。

2008年7月28日月曜日

赤い自転車に乗って

今朝の大朝は晴れ、蒸し暑い。26日土曜の夜は熱帯夜、突如雷雨があったりした。昨日も大朝はほとんどの地域で草刈などの環境整備を地区ごとに一斉に行われた。雨が降ったり、強い日がさしたり不安定な天気であったが昼過ぎからは激しい雷雨、久しぶりに大きな雷音を聞いた。この週末昨日と色々な事があった。お寺の法要、葬儀、中学の郡総体視察、ウォーキング講習会とバタバタとしていた。その合い間に「赤い自転車に乗って」と言う本を読んだ。以前から関心があり、ネットで頼み届いたばかりである。2時間ぐらいあれば読める本である。山村洋子さんの人生が簡潔に書かれている本である。結論は「今いるこの場所で”必要な人”になりたい。そういう努力をしていれば、必ず道は開ける。」と言う内容である。実に飾らず誰が読まれてもわかりやすく書いてある。私の生き方もストーリーは違っても同じであり、知らぬ内に山村さんの中に入り込んでしまっていた。山村さんに一度お会いしてみたいと次の目標もできた。皆さん「赤い自転車に乗って」(致知出版)是非お薦めします。一度読んでみてください。

2008年7月22日火曜日

ウェスタンリーグ公式戦 観戦ツアー

昨日、21日 12時から町内、豊平どんぐりスタジアムにおいて「広島東洋カープVS福岡ソフトバンクホークス」のウェスタン公式戦があり、大朝地域の少年野球の子ども、保護者50名で観戦に行った。
地域内の児童生徒にプロスポーツを観戦させる事により、将来を担う夢を持った子どもの健全な育成の推進を図ることを目的に北広島町青少年育成協議会大朝支部の事業として開催した。
主催の「どんぐり屋台村」のご好意でバックネット裏の席を用意していただき、参加した子ども、保護者とも身近での観戦を喜んでおられた。残念ながらピッチャがいいのか貧打なのか、快音は無く、静かな試合であった。主催者から「ホームランが出たら賞品は(マムシの焼酎付け)を沢山用意していたが1本も出なかった。」との事。前の日に飲んでおけば少しは元気が出たかも。
夕立の心配もしたが観戦には最高の天候であった。3時30分予定通り、解散となった。

第4回陰陽中学校女子バレーボール大会

昨日、第4回陰陽中学校女子バレーボール大会が北広島町立大朝中学校体育館及び屋内運動場で開催され、島根、広島から12チームが参加して頂き開催した。大朝も過疎化に歯止めは効かず大型合併から早3年が経過した。大朝中学校も生徒は減るばかりである。いち早く、学校選択性を当地はひいている関係もあり、過去、女子バレー部は全国大会へも行った伝統の有るクラブで現在も守り続けている。「町内でバレーがしたかったら大朝中へ。」と言う熱い思いがあり、その為にも幅広い交流ができる大会をしたいと考え、「山陽と山陰の要の地」の特性を生かし、「陰陽」と冠をつけ始めた大会である。
中学校の校長先生をはじめ担当の先生もとても熱心で、今年度は他地域から15名もの生徒が加わり、その中にはバレーがしたいという志願の生徒さんもいる。昨日も第4回の大会があったが県内トップクラスの学校も参加しており、反対に応募をお断りするまでの大会になった。
今年度は東広島市西条中学が優勝され、4時30分無事大会が終了した。
先週末から中学生が父親を・・。」とか親子関係や少年少女の事件報道が相次いでいたが、昨日の生徒さんの姿を見ていると微塵も感じるところは無い。反対に新鮮で熱いパワーをこちらが頂いたような気がする。お疲れ様でした。

おおつか夏祭り2008

恒例の「サマーフェスティバルおおつか」ライスフィールドソフトバレー大会を20日日曜日に開催した。昨年は台風で中止になった関係かチーム数は少なかったが大人の部、ファミリーの部とも炎天下の中、大熱戦が繰り広げられた。地域の「元気の種まき集団」大塚あべまき会も発足20年を迎える。世代交代も進み、今の石橋富夫会長は5代目になる。この大会は平成8年に広島国体があり、大朝がソフトバレーボールの会場になり、これを機に考案したニュースポーツです。すっかりこの大会も定着してきましたが 世の中の情勢、世代交代で少しトーンが下がり気味だ。しかし、このような時だからこそ大切な活動だと思うので今までの財産を大切にしていきたいものだ。
「もぐれ合い」が一番必要な事だと思う。

Ps:当日も34度前後あり、素足で田んぼに立つと火傷するほどになっていた。過去大会を振り返ってもこのような暑さははじめてである。やはり異常気象だ。
来年も開催しますので是非参加ください。
「裸足で土を踏むような事は皆無です。健康の為、コミュニケーションアップに是非参加ください。」

2008年7月15日火曜日

別世界

(皇居二重橋前)
今朝の大朝気温23度、連日の30度越えである。先週末東京へ出張してきた。朝5時半に起き、新橋愛宕山のホテルから皇居前に行き、帰りに東京タワーと1時間ジョギングをした。ジョギングしながら公園や各種施設、又建物を見て良くわかる事は東京は資金のかけ方が地方とは格段の差が有ることが良くわかる。いつも出張の度に早朝、ジョギングするのは健康維持も有るが「肌で街の雰囲気を感じる」大きな意味が有る。東京は建物もいたるところで建設中。多くの人、物が溢れている。不景気感など微塵もない状況に見える。行く度に感じる事であるが東アジアの主要都市にも出張する事が有るがそれ以上に「東京を異国と感じる」のは何故であろう。不思議である。

Ps.田舎っぺである為、今までJR、私鉄、地下鉄しか交通手段を知りませんでしたが同行した人から教えていただきバスを利用する事を覚えました。ぐーっ、ぐぐーっぐー。とても便利。

2008年7月9日水曜日

葛藤

今日の大朝は晴れ、連日の猛暑である。しかし、昨晩や今朝は涼しい。都会との違いがここである。
大朝に住んでいて「良いな~。」と感じるところである。反対にこの季節一番苦労するのが「草との葛藤である。」伸びるは伸びる。会社、家の周り、田んぼの周り、考えるだけで「過呼吸」になりそうである。
草を刈っても1週間すればまた伸びている。家の周りの草を抜いても3日もすれば新芽が出ている状態だ。
この草の伸び方には飽きれているが学ぶところも有る。会社経営にしてもこのような変革時は大きな方針も夢も希望も語れる要素はない。このような時にこそ(草の逞しさのごとく)「確実な仕事」で1日1日積重ねることの必要性が有ると思う。アスファルトの間からでも出てくる「強さ」、目には見えないが少しづつ着実に伸びてくる「確実性と持続力」と草から学ばせてもらうことが有る。今日は夕方から感謝しながら草を刈り、経営戦略を練ることにしよう。

2008年7月4日金曜日

大朝ホタル便り

今朝の大朝は晴れ、蒸し暑い。6月下旬から各地域で「ホタル祭り」が行われていたが今年は天候の関係か少なかったがここに来て大変多く華麗な光舞を見せてくれている。この週末、是非見に来てください。さて、先月もまた大幅にブログを見に来て頂く方が増えている。ただただ恐縮しています。
先日、台北出張した時、桃園県龍潭の会社を訪問した。折角だから昼食を一緒にしようと誘われ客家料理をご馳走になった。ご存知の通り、桃園は客家の人が多い地域である。ジャガイモの葉、竹の子、蒸し地鶏。この辺までは良かったが頼社長が絶対これだけは食べてほしいと「豚足の紹興酒煮」、「薑絲大腸」を追加された。しばらくすると店の中に特殊な匂いが漂い出し、いやな予感がしだした。まず豚足、見栄えは悪いが紹興酒の香りもよく美味。まず1つクリア。続いて写真の「薑絲大腸」特殊な鼻をつく臭いで箸をつける前に何かと尋ねた。「豚の大腸を生姜の千切りと大豆を入れ、酢で煮た物」との回答。勇気を出して食べてみました・・・。
まあ、皆さんも機会があれば一度食べてみてください。ご飯もジャガイモが入っており、豚の油をいれ醤油をかけおいしいおいしいと箸を走らせていました。貴重な体験をさせていただきました。
歓待して下さった頼社長は今度はまだ珍しいものが有るので是非ゆっくり来て下さいと見送ってくださった。笑顔で対応したが何故か鳥肌がたつ体を抑えることができなかった。頼社長、多謝。
「客家」とは ハッカとは中国福建省南部の語での呼び名。
もともと中国華北の黄河流域「中原」と呼ばれる地域に住んでいた、漢族の「名門貴族」の子孫とされている。台湾では桃園、新竹県などを中心に大きなグループを構成している。北京語、台湾語についで客家語もあり、台湾では世界で唯一客家語専門チャンネル「客家電視台」も有る。

2008年6月27日金曜日

リフレパーク きんたの里

今日の大朝は晴れ、昼から急に暑くなり、クーラーを入れました。今年の梅雨も何か変な感じ。大朝は余り雨が降りません。しかし、降り出すとかなりのまとまった雨になります。
さて、昨晩、年次総会と慰安を兼ねた会合が島根県浜田市金城町七条の「きんたの里」で開催された。
 (kinta1@silver.ocn.ne.jp )ご存知のとおり、大朝は島根県境の地域、よく島根県にも行く。
実は私は始めてその施設に行く、余り期待はしていなかったが何と、施設も対応もとてもよく驚いた。
どの世界も一緒であるがやはり主役は「人」。気持ちの良い対応と接客。やはりここがポイントだと思う。
是非一度利用されてみてはいかがですか。温泉もなかなか良かったですよ。
もう一つ、道中「金城町七条の道路沿いの紫陽花ロード」実に綺麗な色を放っていました。
時間が有れば土日と足を運んでみてはいかがですか。素晴らしいですよ。・・感動し過ぎ?
昨日は夕方から2つの感動を頂き、何か得したような気がしました。その後はついつい、杯が進み記憶が薄れてしまいました。また、やり過ぎました。反省。

2008年6月24日火曜日

原因自分論

今朝の大朝は曇り、少し肌寒い感じがする。6月も残り少なくなった。又もやTVは肉の偽装問題でざわついている。勿論、絶対にやってはいけないことで問題の有ることでは有るが各報道を見ると「少し方向が違う」のと「いじめ」に近い取材攻勢はいかがなものかと思う。さて、それはそれとして景気動向が最悪になっている。色々な要因は有るのだとは思うがどうなっていくのだろうか。先日、国際政治評論家の中丸薫さんの講演を聞く機会があったがこのようなことを言われていた。「自分の周りで起こる出来事は自分に何か問題があると考える。」このようなことを言われていた。スケールは違うが私も口癖で「原因自分論」という言葉を良く使う。今の世の中でさまざまな出来事、事件事故、沢山有るがそういう考え方で行けばもめごとも半減はするのではないだろうか。

2008年6月21日土曜日

わらべ 10周年

今朝の大朝は小雨、湿度100%。今日は大朝地域、「いわどのホタル祭り」が開催されます。夕刻、是非来て見て下さい。先日、友人の澤口則子さんのお店の10周年の記念式典に行って来ました。三次市甲奴町で「わらべ」というお蕎麦屋さんを経営されています。皆さんご存知だと思います。澤口さんの人柄で多くのファンがおられ、甲奴から全国へ又、世界へ情報発信をされています。当日は全国から200人位の方がカーターシビックセンターホールに集まられました。(改めて澤口さんの偉大さを感じました。)式典で友情出演として「ミネハハ」さんの歌、記念講演として国際政治評論家の中丸 薫さんのお話しもありました。まず、ミネハハさん、妖精の歌に聞き入り、涙腺が緩んでくる不思議な体験をしました。声の素晴らしさは言うまでもありませんが表情の豊かさに感動を覚えました。お話しさせていただき、握手もさせていただきましたが正にオーラとでも言うのでしょう。何が違うのか不思議な体験でした。中丸さんのお話も実に良い話しでした。私の様な者が合えるような人ではありませんが澤口さんのご縁で2度目になります。
話の内容に同感するとともに視野の再確認も出来ました。他の会議とも重なっており、式典のみで失礼させて頂きましたが、改めて考えてみると通常でしたら会議が重なり、「欠席」させていただく所が澤口さんに挨拶だけでもと思い参加させていただいた。ミネハハさんの歌、中丸薫さんの話の内容。実に貴重な体験と内容でした。必然性すら感じました。視界不良の会社経営にうっすら光明がさしたような気がしました。澤口さんいつも有難うございます。そして、10周年おめでとうございます。

2008年6月16日月曜日

ボーリング大会

今日の大朝は晴れ、気温26度。6/14土曜日、会社互助会主催のボーリング大会を開催した。108名の参加で安佐南区緑井のボーリング場で行われた。24レーン全て貸切り2ゲームプレイで腕を競った。
インドネシアからの研修生は初めて挑戦する人も多くいたが、約2時間、楽しく大盛会に終了することが出来た。その後は、同会場の3Fイタリアンレストランで懇親会をした。オーナーのALEXさんも気さくな方で終始にぎやかに過ごすことが出来た。当日は丁度、私の誕生日でもあり、ちゃかり大勢の人に祝福をしていただいた。これからの世の中、特にこの人間関係の密度の濃いさが明暗を分けると考えている。
多くの参加で従業員の皆さんもリフレッシュした様子であった。筋肉痛だけは今朝も皆さん残っているようで日ごろの運動不足を痛切に感じたみたいである。優勝は江津工場、田中主任、準優勝は本社工場の渕上係長、第三位は本社、宮城さんであった。
互助会役員の皆さん、大変ご苦労様でした。大変良い企画でした。
ちなみに社長賞は52位(私の年)沖縄から来ていただいている上里 碧さんの手に渡った。「ニコンの薄型デジタルカメラ」

2008年6月12日木曜日

小さな習慣の差

今朝の大朝は晴れ、湿度は高いが一番過ごしやすい気候である。会社で6S3Tの徹底を展開している。
ゴミを捨てたからといって不幸になるわけでもなければ人生が狂ってしまうわけでもない。問題は「考え方」である。平気で捨てる人間は決して拾うことはしない。反対に拾う人は捨てません。
世の中には一生懸命に努力しても余り報われない人がいれば反対に、ゆとりを持って悠々としているわりには恵まれた人生をおくっている人がいます。その差は知らずと身についている「その人の習慣の差」である。人生を良くしようと願うならば、一つひとつよい習慣を身につける努力をすること。これは、永年続けている管理職の朝礼の「2分間読書会」の今朝の内容であった。
まさに今、弊社も同じ意味のことを従業員に言っている。「時間の積み重ね、日々の積み重ね」が結果になって現れてくる。世の中を危惧したり、落胆するのも良いが「自らできることと、出来ないことを明確にすること。」できることは「今を大切に生きること。」時間を大切に。その小さな実践が「大きな結果」で現れてくると確信をしている。意図的に行っているわけではないが永年の少しづつのひずみの積重ねである「悪しき習慣」の一掃が必要である。

6S3Tとは
整理・整頓・清掃・清潔・躾・習慣の6S、定位・定量・定品の3Tの意味。

2008年6月2日月曜日

心配り

弊社石見工場の玄関
今日の大朝は曇りのち雨、少し肌寒い。衣替えの6月になりました。今朝は月初め、各工場を回り朝礼、昼礼をした。8時に石見工場へ到着したら、女性社員が「来られるので花を生けてみました。どうでしょうか。」と第一声。色々な花を組み合わせ実にゴージャスであった。「素晴らしいよ。有難う。」そんな会話から今朝はスタートした。朝礼で社員に話す内容は暗く重い話ばかりでは有るが石見工場、江津工場、本社と3工場を回ったが朝の「心配り」で気分がとても良い。今朝は「企業行動基準」を策定しその説明を社員にしてまわった。弊社の様な田舎の中小企業でさえ必要性を感じ、準備を進めていよいよ本日から実施する。内容は色々有るがやはり基本は「お互いを信頼し合い、力をあわせる。」「嘘をつかない」そこに集約されていると感じる。
コンプライアンス委員会も設置した。新たな時代をスタートしていくような気持ちになった。しかし、これが余り機能するようでは困る話である。まず、第三者の立場から自分の行為を問い直すことが重要なことである。縁の有る大切な社員が少しでも働きやすくなり、能力を十分発揮できる環境になればと願っている。

2008年5月29日木曜日

全国一位に

大朝中学校でのバレー大会の様子。JT酒井選手
今朝の大朝は曇り、昨日5/28、チャレンジデー2008に大朝地域として5回目の挑戦をした。世界一斉に開催であるが、国内は109ヶ所(23市28町6村52地域)で開催された。121万人の参加であいにくの雨の中ではあったが大朝地域も早朝のラジオ体操から各地域でスタートした。今年もJTサンダーズの酒井大祐選手と元JTマーヴェラース平山恵選手も応援に駆けつけていただき、朝6時30分から夜の9時過ぎまでフル活動してもらった。地域全体がチャレンジデー一色になった。結果は104.8%過去最高の参加率で全国トップの参加率になった。実施本部として数値目標はまったく設けていないし、楽しんで「みんな健康、おおあさ元気」を目標に行った結果である。各地域を回っても、それぞれ楽しみながら「大好きな地域のため健康の為」にと生き生きと活動されている姿を見て感動した。5回目のチャレンジデーを終えたわけであるが「運動の必要性、スポーツの楽しさ、運動習慣、地域の協調性」など等多くのモノが財産となって定着している実感がある。関係者の皆さんや地域の皆さんに心を込め「有難うございました。ご苦労様でした。」と言いたい。

2008年5月26日月曜日

四川大地震お見舞い

今朝の大朝は快晴、今日は30度近くまで気温が上がりそうである。四川は25日も大きな余震があり、又多くの犠牲者が出ている。成都にいる友人に今朝電話をしてみた。成都市内は被害は大きくはないが大混乱している事は事実である。金暁蘇さんとは10年前位だと思うが広島の大学に留学してきてたときに知り合い、通訳をお願いしたりしていた。とても優秀な方でいつも助けていただいていた。現在は四川省成都の「イトーヨーカ堂」の重要ポストについており、中国国内を飛び回っている。
最近は四川との関係が薄くなり縁遠いくなっているが、人間関係、人と人とのつながりはとても不思議であるとつくづく感じる。海外にも多くの知り合いがいるがその中で大連の王宝山、成都の金暁蘇、台湾の頼嘉鴻、蕭素芬、インドネシアのルクマン、アチョと親友として継続できるのは限られている。縁があるとしか言えない。しかし、四川大地震、大変な事態では有るが金さんに被害がなかったことは救いである。

2008年5月24日土曜日

いよいよ本番

大朝地域での取り組みマップ
今朝の大朝は雨、地域内のあちこちに赤色の「チャレンジデー」の旗が立っている。5/28全世界一斉に行われる「チャレンジデー」に今年も挑戦する。今回で5回目の挑戦である。今年の対戦地域は宮崎県美郷町北郷区である。大朝地域内の各行政区、団体、会社、学校と色々と工夫を凝らし参加してもらう。既に用意万全である。
昨年も参加率100.4%と素晴らしい成績を収めさせていただいている。しかし、大きな目的は大型合併により、更に人間関係が希薄化することを懸念し、協力、一体感の必要性大切さを忘れない為にチャレンジデーに挑戦した経緯が有る。初期目的は地域民の皆さんのご理解とご協力で十分成果として現れている。「みんな健康・おおあさ元気」を合言葉に今年も楽しんでチャレンジデー本番を迎えたい。
5/28、誰でも参加できるスポーツイベントを色々と開催していますので当日、是非大朝へおいでください。 問い合わせ:チャレンジデー2008実施本部(大朝地域体育協会事務局) 0826-82-2211
チャレンジデーとは
カナダ生まれのスポーツイベントです。毎年5月の最終水曜日に世界中で実施され、当日の午前0時から午後9時までの間に、地域で15分以上の運動やスポーツを実施した人の「参加率%」を人口規模がほぼ同じ地域と競い合います。今年は国内51市町地域が参加されています。

2008年5月17日土曜日

新庄学園体育祭

今朝の大朝は快晴。本日は地元の新庄学園(中学・高校)の体育祭である。学校法人の監事をしている関係で出席してきた。もちろん母校である為、今回61回の体育祭の後輩たちの行進を見ながら、少しづつでは有るが思い出がわいてきた。受験の関係で数年前から5月に開催され始めた。新庄学園は今年で99周年で来年が100周年の記念すべき年になる。よくもこの山間地に学び舎を築き、また、1世紀もの間、発展的成長を遂げたことは多くの方々のご尽力の賜だと感じる。今では、県内でも「名の通じる進学校」としての1校である。また、元広島商業野球部の迫田監督を迎え、野球部も「期待の星」として活躍中である。「文武両道」を掲げる教育方針がまさに実を結んできている。地元住民として又、同窓生として、又法人関係者として、益々充実した教育・学校運営が行くように浅学非才では有るが応援していきたい。


広島県新庄学園は付設中学、高校をあわせ700名弱の小さな学校です。
99年前、女学校として開校し、61年前に新庄中学・新庄高等女学校を統合して、中国地方初の男女共学の私立中・高等学校として新たに出発して以来体育祭は新庄学園最大の行事として歴史を積重ねています。

2008年5月14日水曜日

油断大敵

大朝の天気は晴れ、気温20度。昨日は昼頃から大荒れの天気で雹まで降り大変でした。工場間の渡り廊下の樋が氾濫し、通路が川になり大慌てしました。幸い通路であった為、製品への被害がなかったのが唯一の救いである。この場所は昨年、特注の樋も付け雨漏りなど無くした筈である。調べてみると、大量の木の葉が堆積し抜け口をすっかり覆っていた。もし、夜中だったら大変なことになっていただろう。
小さな出来事であるが、会社の中や家庭でもこのようなことは十分起きる可能性が有る。まさに何がおきるかわからない。「サーバーを入れたから」「コンピューターを導入したから」「行動指針を作ったから」と安心は出来ない。保守を十分に行う必要性がある。会社の中で最近、「まさかこんなことが」と思うことが重なっていた。昨日の雨漏りも含め、「警告」として知らせていただいているのだと思う。
自らを含め会社全体、再チェックをしていかなくては。

2008年5月10日土曜日

季節の便り

今朝の大朝は雨、農家にとっては恵みの雨である。田植えもすっかり終わり、苗の緑もより鮮明になり、つい先日の桜花、菜の花から一転し、山も田んぼも新緑一色である。とても綺麗だ。
昨日、静岡の友人から季節の便りで「新茶」が届いた。あっ、今年もこんな時節になったな。と気がつく有様である。何一つ、不自由さが有る世の中ではないが自らを取り巻く環境が余りにも大きく変貌している中、「不安」が付きまとい余裕を失っている。色々な場面で何か違う。と感じることばかりである。
しかし、このような人と人のつながり、コミュニケーションと言えば意味がぼやけてしまうがとても重要なことである。今、言葉だけは「私からわれわれへ」とか「見えるものから見えないものへ変わる」とか助け合い、内容の重要性(心)を意味する発言が多く使われているが行動として現れることを願うばかりである。
早速、新茶を頂き礼状を書くことにしよう。新茶のパワーを頂き、今日も頑張らなくては。

「八十八夜茶」とは
立秋から八十八夜目の日(五月初旬)に新芽を丁寧に摘み取られた絶品。

2008年5月1日木曜日

紫陽花

今日から5月、大朝は新緑の中、田植えの真っ最中である。ゴールデンウィークに都会から兄弟が手伝いに帰り田植えを済ます家が多い。会社は連休に入っているが頻繁に電話がかかってくる。工場以外のところはカレンダーどおりが多いのだと思う。さて、先日4/29昭和の日に大朝で「わさまち」恒例の祭りがあった。さかのぼれば数百年前から続いている祭りであるが「商店街」の姿が消えてしまい、今年は若者の発想で会場を役場周辺に変え、川、菜の花畑、新劇、落語と自然を大きなテーマにして開催された。天候にも恵まれたせいか大人数来て頂き大盛会に終了した。世の中は混沌とし、低迷を極めているが「わさまち」の日は人の力と温かさを感じた日であった。出店で花を売っていたが「紫陽花」がとても綺麗でつい買ってしまった。会社の玄関を明るくしてくれている。
さて、4月も更にアクセス数が増えていました。くだらない内容ですのに見ていただき有難うございます。
要望であった「クリックをしたら写真が大きくなるようにしてもらいたい。」今回から設定してみました。確認していませんのでもし、うまく行ってないようでしたら。ごめんなさい。

良い季節になりましたが、草刈、草取りとの葛藤が始まりました。さて、今から草取りを始めることにします。

2008年4月24日木曜日

行動改革スタート

今朝の大朝は曇り、昨日からの雨はやみ、回復して今日は良い天気になりそうだ。会社でも問題が山積しているが原因は些細なことである。「言葉足らず、行動足らず」である。情報過多の時代「憶測、詮索、推測」が余りにも多すぎる。面白い例で最近は幼稚園でも何か起こると園児が○○罪になるで。・・・などと発言する子が増えたと聞く。TV番組の影響であろう。オリンピックの問題も開催前から過剰報道している。愚痴を言っても仕方ないがポイントは「親亀こければ、小亀もこける」と言った原理がそのまま来ているように思う。まず、日本の政局が安定しなければ国はよくならないと言うことである。経済も然り、家庭も全てに当てはまるのではないだろうか。先行きの不安ばかりで、「夢も希望もない」事になっているのではないだろうか。他人事ではない弊社も考えてみると変化の真っ只中で社員に「夢を語っていない。」
日々の目標達成にはその会社の「夢」が不可欠であろう。と言うのも昨日、母校の高校の校長先生からのメールで「夢は失敗したと思ったときが失敗なのであって、夢を持ち続けている間は少々挫折があってもそれは失敗とは言わない。」と言う言葉が入っていた。しかし、必至で守ることに精一杯でその夢すら頭から消えていた。その夢を私が持たないと社員を不幸にすることになってしまう。26期もスタートした、又新たな時代に大きな夢を抱き、社員に語り続けて行きたい。「念ずれば花開く」自らの行動改革スタートしたい。先生、気づかせていただき感謝します。

2008年4月22日火曜日

顧客満足

今朝の大朝はおだやかで良い天気だ。昨日も気温が25度、本日も暖かくなりそうだ。昨日、台湾で委託生産をお願いしている会社の社長、役員が来社された。製品の打ち合わせもあったが目的は台湾で来月からクリーンルームの増設をする為に弊社のクリーンルームの見学をすることであった。終始熱心に見学や質問をされた。いくら良いクリーン度の施設をつくっても人体からの発塵や製品に付着しているごみ、湿度管理と色々と勉強になったことと思う。台湾も日本と同じで中国大陸やベトナム、インドと安い人件費と豊富な人材を求めて生産拠点の移動が進んでいる。しかし、何と言っても「品質」が伴わないと意味無いことと小ロット対応が出来ないと対等に大陸の企業と競争しても太刀打ちできないことが良くわかっている。顧客満足のためには結果が一番であるが製造インフラも無視できない。VITEK社とは今後もお互いの長所を出し合い信頼関係をより強化して行きたい。今回はとんぼ返りで今朝の10時のフライトで帰国される。お疲れ様でした。

2008年4月19日土曜日

桜満開しかし・・・。

今朝の大朝は雨、昨日から気温も下がり「花冷え」+「春の嵐」。大朝は今週が桜の満開であるがここ数日雨と嵐、満開の桜がかわいそうである。昨晩、友人と花見と題して宴会をした。あいにくの小雨ではあったが我家の枝垂桜もライトアップをした。昨年より少し花の付が少ないが今年も頑張って咲いてくれている。明日は天候がよさそうなので今年最後の晴れ姿を見せてくれるだろう。

2008年4月17日木曜日

職場復帰おめでとう。

大朝の天気は雨、気温18度、桜満開。あいにくの雨で桜花爛漫という雰囲気でない。しかし、今週末は天候もよさそうで当地は花見に最適であろう。
昨晩、大学時代の友人からメールが届いた。6月末に岡山の友人が広島に来るので合おうという内容である。また、1年7ヶ月ぶりに職場復帰したと付け加えてあった。実は大学卒業し地元の消防署に勤務していたが勤務明けで帰って寝ようとしたとき脳梗塞になってしまった。彼は私の様に不摂生はしないし、健康に気をつけていただけに信じられなかったが現実の無常を感じざるを得なかった。しかし、見舞いに行っても、考え方が前向きでリハビリもまったく苦にせず常に前向きであった。復帰の吉報を聞き、心から祝福したい。「失われたものを数えるより、残されたものに感謝」石川洋さんの言葉であるがまた、新たなステージのスタートであろう。お互い体には気をつけ6月末に会える日を楽しみにしたい。
30年経っても連絡が取れあう幸せを感じる。職場復帰おめでとう。

2008年4月15日火曜日

桜だより

今日の大朝は快晴、気温20度を越している。皆さんのところでは葉桜になっていると思いますが大朝は今満開です。明日から天気がくずれるという事ですが今週の週末が花見には最適でしょう。
我家の枝垂桜(樹齢100余年)今年の冬の極寒で少し弱っているようであるが今年も沢山のつぼみをつけている。今晩からライトアップをする予定。
なぜ桜がこのように人気なのか?良くわからないが花一色になるダイナミックさが感動を覚えるのだろう。先日、桜は上から見下ろして見たら綺麗ですよ。もみじは下から見れば綺麗です。と教えていただいた。先週末、岡山の美作に行く機会があり、津山の鶴山公園に立ち寄り、上から見下ろしましたが「びゅーてぃふる」言われる様に素晴らしい光景でした。ふと冷静に考えてみれば、ここ数年花見とか桜をじっくり眺めたことが無い事に気がつき、ついつい感動しながら大自然の絶景に釘付けになった。

2008年4月9日水曜日

おおあさ桜便り

昼過ぎよりかなりまとまった雨が降り出している。会社の前の桜も太陽が当たるとほころびそうなところまで来た。今週末は大朝も桜が咲くだろう。さて、4/7~4/11までISO/TS16949の更新監査を受けている。2名の監査員で実施中である。当初は日本では馴染まないのではないかと思いつつ今日まで来たが、最近は必要性と確実実施の重要性を痛切に考え出した。コンプライアンスも外国の事と考えていたが弊社のような零細企業でさえ必要性に迫られている。まさに変化がおきていると言うことだ。確かにシステムは出来ても最終的には鍵を握っているのは「人間」、今の日本の政局を見てもわかるようにいくら良い仕組みが出来ていても我を捨てて、常識論で力説できるリーダーが出て来ない限り、前進はしないだろう。会社も同じことが言える。他人事ではない気を引き締めなければ。

2008年4月7日月曜日

96'広島国体記念おおあさソフトバーボール交流会

試合前のラジオ体操
今朝の大朝は雨、気温8度。春の雨だ。各地では桜が満開であるが大朝は梅が満開。土曜日曜の暖かさで遅れ気味の桜も少し加速した。さて、恒例のおおあさソフトバレーボール交流会が5日土曜日の前夜祭からスタートし、昨日の大会と盛会に行われた。この大会の特徴は昼食つきの大会である。部員が地元の材料で心を込めたブタ汁と炊き込みご飯を用意し参加者に食べてもらう。ソフトバレー人口も急激に増加しているが日本全国このような大会を開いているのは大朝だけだと思う。前夜祭も手作り料理でもてなし、神楽の上演、地元の芸人もサプライズ出場、温泉入浴とまさにリフレッシュである。11回目になるが「この大会が楽しみで」と蔓延の笑みを頂くと嬉しくなる。そもそもが1996年広島国体時に大朝がソフトバレーの会場になり、広島県ソフトバレーボール連盟の役員の皆様に「手取り足取りのご指導を頂き」そのお陰で大成功に終了できた感謝の意味を込めた大会で役員の人が選手で楽しんでもらいたいと始めた。今では少しづつ内容が変わり、「陰陽の要としてきた大朝」の特徴で山陰のチームと山陽のチームの交流会になってきた。開会式終了後は「お楽しみ抽選会」参加者全員を対象に大朝の特産品が当たる。昨日も47チーム、280人の方が一日いい汗を流し、おいしいブタ汁と炊き込みご飯に舌鼓し、「有難う又来年来ます。」帰っていかれた。
してもらうことばかり、要求する世の中、「喜んでもらう」ことに最大限努力するソフトバレーボールの部員も疲れの代償としてなんとも言いようの無い「達成感」を感じ、大きなものを学ぶことが出来る。片づけが終わり部員の反省会もバレー談議に美酒が進みついつい「ちどりあし」。関係者の皆さん本当にご苦労様でした。

2008年4月1日火曜日

入社式・感謝

大朝も今日は穏やかな春の日差しを感じる一日だ。10時より、本年度の入社式をした。色々な角度からのものの見方、粘り強く続ける必要性。イソップ物語の「かけっこ」兎と亀を例に話しをした。対岸の島をゴールにしたら亀さんが勝つ。そんな話しをさせていただいた。
昨日で25期が終了した。経営的にはとても厳しい年であったが、長所短所も鮮明になった年であった。
全社員に25周年の記念品を配らせていただいた。本来なら昨年の5月17日の設立記念日にと考えていたが内外の状態を見てもとてもそんな気持ちになれない状況であった為取りやめた。決して好転したわけではないが社員をはじめ会社関係者がいてもらえて初めて会社は成り立つものである。粗品では有るが25年の印として感謝の意を込め配らせていただいた。
本日から又新たな期のスタートだ。取り巻く環境は益々厳しさを増すが「挑戦心」だけは失わず、何事にも前進していきたい。
3月も1,2月を上回るアクセスを頂き有難うございます。インドネシアからも沢山アクセスいただき有難うございます。皆さん元気にしていますか。近況を又お知らせください。

2008年3月31日月曜日

お帰り拓ちゃん

大朝は桜のつぼみは固く、もう少し時間がかかりそうだ。昨日は一日中雨だった。隣の家の拓ちゃんが学校から数え10年ぶりに帰ってきた。北海道で7年間、酪農の修行をして家業の後継者として立派になり帰ってきた。昨晩は我家で両親を含め歓迎会をした。隣でもなかなかゆっくり話しをすることが無く話が弾んだ。どの業界も現状は厳しく、酪農家も先行きは不透明、帰ってくれて嬉しいやら不安やら。しかし、新しい感覚、力は何としても魅力である。心配も有るのかアルコールのまわりか急速になり、親はダウン。今度は夢の中で構想を描いていたに違いない。地域に若者が1人増えた他事でなく心から嬉しい。
お帰り、拓ちゃん。

2008年3月22日土曜日

肝油

昨日、今日と大朝も小春日和で気持ちの良い日であった。以前ブログで肝油の話をした。今朝、友人がわざわざ珍しいものが有ったと届けていただいた。本当にありがたい事であり、小学校以来の再会になった。缶のサイズ、デザインは少し変わったが、中身は色が違うものの昔のままである。今は「グミ」が有るので新食感ではないが昔はドロップぐらいしかなく何と口やおく良い食感であったことを思い出した。
ブログを読んでくださるだけでも感謝なのに「暖かい気配りに感激」本当に有難うございました。
10月の社員旅行は宜しくお願いします。・・・・(当事者しか意味がわからないと思います。)

2008年3月21日金曜日

トイレ掃除

今朝の大朝は気温4度、快晴。木々のつぼみは固いがすっかり春の様相に変化した。会社も期末で繁忙を極めたいところが強い手ごたえが無い。世の中同様「変化」を実感する。
昨日、鳥取から友人がゴルフがしたいとトラックの助手席に人ではなくゴルフクラブを積んでやってきた。私も昨年の12月8日以来、クラブを握っていないので祝日でも有るし町内のゴルフ場に行った。まぁ、よく出来たもので声をかければすぐメンバーは集まる。結果は語るまでのレベルで無し。
日本のみならず大変な世の中になっている。当然、我々業界同様、ゴルフ場を含むレジャー業界も極めて厳しい状況だ。しかし、久々に行くとホールスタッフ、キャディーを含む従業員は笑顔を絶やさず、はつらつとしている。支配人は作業服をきて、お客様と会話しながら「トイレ周りを黙々と綺麗にしている。」
トイレ掃除は支配人の担当ということだ。・・・・変わったな。と実感
弊社も工場美化、6S3Tに力を入れているが昨日の光景で「お客の立場からすれば実に好感の持てる姿である。」その企業によってそれぞれ状況は違うが
目先の損得も確かに必要な部分は有るが「今、何が大切であるか」を考え、実践することの必要性を強く感じた。
ゴルフの腕前は諦めざるを得ないが、会社経営の色々な新しいことの実践は確実に行って行きたい。

2008年3月13日木曜日

自主行動基準策定中

大朝もすっかり春の様相に変化した。つい先日までの「極寒」も忘れてしまう。人間に環境がもたらす影響はとても大きいと言うことでも有る。さて、25期も今月で終了する。とても厳しい年であった。営業成績も厳しいが先行き不透明、政治も経済も不安定。このことのダメージが大きい。
今期も社内のインフラ整備を進めている「コンプライアンス・コーポレートガバナンス」大手のようなことにはならないが中小企業なりの整備が必要と進めている。真似事では有るが「実行できる」ものにしたいと無い知恵を絞ったり、アドバイスも頂きながら進め、いよいよ最後の「自主行動基準」の策定に入っている。「オオアサ電子は、従業員のゆとりと豊かさを実現し、働きやすい環境を確保し、従業員の人間性を最大限尊重することにより、自由闊達で創造力の発揮できる企業風土を作っていきます。」と基本姿勢を明確にし、規制するのではなく小企業らしさをより追及できるように策定を進めている。「嘘をつかない」要するにこれが根本で有ると考える。どうなることかわからないが策定しながら時代の変化を感じざるを得ない。「本音はこのようなものはつくりたくない。しかし、現実は避けて通れない。」ホンネと建前は日常茶飯事のことであるが「明確さ」が必要な世の中に変わっている。

2008年3月10日月曜日

疾走

今朝の大朝はとても暖かい、春を感じる。昨日の日曜日、「第2回錦帯橋ロードレース」5Kmに参加した。昨年11月の国際平和マラソンに続く参加である。しかし、今回は極寒の季節、練習不足は仕方ないが錦帯橋を眺めながら楽しく走ろうと決意し参加した。岩国という土地柄、外国人も多くまた九州方面からも多く参加されていた。陸連、企業、学生と記録と勝ちに来ている人が多く出発前から緊張感が漂っていた。何かいやな予感が沸いてきた。10時30分スタート、まず、スローペースと言い聞かせながら走ったがかなりのハイペースである。まず、私の前にいた外国の女性の方をペースリーダーについていくことにした。しかし、後ろからどんどんと選手が抜かして行く、自らの力も良く知っているはずなのに年甲斐もなくペースリーダーを抜かして行ってしまった。折り返しを過ぎてから急にしんどくなりペースダウン、今度は抜かした人がどんどん抜いて行った。前半のハイペースと練習不足で何度も歩いてしまった。
結局、28分27秒で完走となった。ただ走るだけであるが筋力や練習量、経験の差は別として5Kmの間の組み立て(マネージメント)の必要性を痛感した。全てゼッケンにチップがついており、何とスムーズな結果発表及び完走証明書の発行を行われていた。苦しさはあっが完走したという満足感が勝る。
又来年も挑戦したい。

2008年3月6日木曜日

6S3T

今朝の大朝は-2度、天候は晴れ春の訪れを感じる。田んぼや山には残雪は有るが日に日に量が減る。今年度の経営方針の中の一つに「工場美化の推進」を掲げている。工場内の定期清掃は通常行っているがそれとは別に今年度から毎月初日、全社員で工場美化の時間を20分とっている。工場の周辺も含め自分たちの働いているところを「気持ちよく、清潔にする」意識付けが目的である。もうひとつは6S3T「整理、整頓、清潔、清掃、躾、習慣」の6Sと「定位置、定品、定量」3Tの徹底を実践をしている。しかし、このことは社員一人一人が得心し実践しない限りまったく意味のないことである。例えばゴミ箱を置くエリアを作っていてもその枠からはみ出していては反対に枠を作らないほうが良い事になる。当たり前のことであるが実施してみるとこのようなことが散発する。これが実態である為、粘り強く続けていくことに意味が有る。「製品の品質」にも必ず良い結果につながると確信する。
昨日もお客様の定期工場監査があった。「前回お伺いしたときより変わりましたね。」第一声であった。
目新しいものはないが6S3Tの違いと、実施しているのは人間である為、当然動きも変わってくる。会社である以上結果でしか評価されないがこの積み重ねこそとても重要であるということを確信した。

2008年3月1日土曜日

イメージチェンジ

今朝の大朝は曇り、気温3度 道の辺の残雪は有るが日に日に少なくなる。春の訪れを実感します。
今日から3月、1月に続き2月も更にこのブログを見ていただいた数が増えている。毎月1000件以上アクセス頂き感謝感激です。依然台湾、インドネシアからのアクセス数も多く一方的な話題ですがいつも有難うございます。さて、3月会社の25期の期末に入りました。波乱万丈の25期でしたがラストスパート、最後の最後まで全力で行きたいと思います。この連休で本社工場の床の補修を実施していますが正面玄関と社員玄関のクロスも張替え少しイメージチェンジを図りました。お客様、社員に少しでも感じよくしてもらう為にと実施したわけですが「先行き不透明」の気分転換もかねて行いました。随時、他の工場も実施していく予定です。来期26期は2年がかりで行ってきました時代対応の為のインフラ整備も完成し、実施に入ります。イメージだけでなく、会社理念の「変わること、変わらぬこと」を明確にし、大変革をスタートして行きたいと思います。25年前私が26歳のとき会社設立で考えて考えてつくった社憲「何事にも前進し最高の品質で未知の社会へ挑戦しよう」今でもとても新鮮に感じられることがうれしい。

2008年2月28日木曜日

心の誕生会

今朝の大朝は快晴。残雪たっぷり有り。昨晩、友人のシンガーソングライターKeikoさんの誕生会があり仕事が終わり、妻と参加した。実は恵子さんの夫Hiroくんの演出したビックリ誕生会である。お分かりだと思うが恵子さんには何も知らせず進められた。恵子さんは16年前慢性のリュウマチが発症して以来、病と闘って今日まで来ている。一時は寝たきり状態であったが何より大好きな歌、天声、又夫HIRO君の支えで今は見違えるように活動している。HIRO君が頑張っている妻の努力にとこの誕生会を企画された。仲間、友人の力もKEIKOの大きな力になっている。午後七時、貸切のお店に入ってきたら80人の仲間が一斉にクラッカーを鳴らし「KEIKOさん誕生日おめでとう」と言う演出になっていた。実に心温まる素晴らしい誕生会だった。大阪とかかなり遠方からもお祝いに駆けつけておられた。
「一会五百生」この言葉は坂村真民先生の言葉であるが、1回の出会いは500回生まれ変わることと同じぐらいの意味がある。と言う事であるが、そうすると恵子さんの誕生日、80人の仲間に祝ってもらえる・・・。天文学的数字での生まれ変わりに等しいということである。世界一の幸せではないだろうか。

2008年2月26日火曜日

大朝だより

朝の大朝は雨、最近天気予報が的中、しかし、今年の冬は寒い。三寒四温的な様子にはなったが春が待ち遠しい。(今日は何の日)226事件は承知だろうが「咸臨丸の日」、1860年、幕府が派遣した使節団が、咸臨丸による太平洋横断航海を終えてサンフランシスコに到着した日。咸臨丸出港の碑が1960年(昭和35年)に日米修好100年を記念して建立されている。
咸臨丸で思い出すのが「イージス艦」の事故、「どちらがどうだ」は海上保安庁に任せて、防衛省の2点3点するあいまいな回答。変に組織たって大臣の辞任の話しまで出ている。一体何を考えているのか分からない。地位も名誉も有るかもしれないが人間としての原点に帰って考えるべきだと思う。

2008年2月21日木曜日

深刻な問題

大朝の今朝の温度-6度、快晴、しかし、寒い冷凍庫の中に入っているような毎日である。しかし、着実に春の訪れは感じられる。昨晩も夜遅くまで深刻な会議が続いた。それは、門徒総代会だ。月谷山 円泉寺385年の歴史の有る寺では有るが10年前坊守さんが他界され、途絶えてしまった。その後は代務住職さんに頼り、年2回の法要をするのがやっとのことで今日まで来ている。しかし、庫裏を改装したり現在は何とか保っている。今回、15年に1回の法要が当番で回ってくる。しかし、大きな大会である、門徒の高齢化とスタッフの人員数確保のめどが付かず。開催できない状態だ。長い歴史の中、まだまだ世の中も荒んでいた時もあったろうが「心、精神の支え」として門徒が支えてきたのは事実である。
寺は有るが中身がない。(住職不在)いくら会議をしても前向きな話しが出ないのはやはり、お寺(建物)ではなく「人に頼り又人に投資」これで今まで継続してきたのだと若輩者ながら感じる。
避けては通れない話である。全国の多くのお寺が同じ境遇で悩んでいるとも聞いているが、何か良いご縁がないかと努力しないといけない。住めば都かもしれないが良い環境である為、必ず誰かお寺に入っていただけると信じ模索を続けたい。

2008年2月18日月曜日

女鹿原若人会

今朝の大朝は気温-3度、又新雪が10センチ降っている。さて、昨日の日曜日、私の住んでいる行政区の若人会を開催した。十数年前に年に2回程度、若い世代で集まり親睦を図る目的で作った会である。はや、若人とは言いがたいぐらい年をとってしまい「若人会」少し気が引ける会の名前になった。
昨日は島根・有福温泉「よしだや」に行き懇親を深めた。大人23人、子供7人の参加であった。新しく所帯を持ったら招待する慣例で我家の長男夫婦ともう一夫婦、2夫婦招待された。今後若人会も世代交代が進んでいく。久しぶりに有福温泉に行った。1350余年の歴史の誇る山峡の石段多きいで湯の里である。透明で泉質は弱アルカリ単純泉、43度前後で少しぬるめの感じであるが「天下一品の湯」とも言われるだけ有って実に素晴らしい湯だった。体の心から温まり、湯冷めがなくまさに天下一品でありました。「よしだや」は初めてでしたが料理も最高。参加者は大満足。温泉も美酒も浴び、石段を抱えられ降りる人もいた。久々のリフレッシュ、楽しいひと時だった。