2009年5月29日金曜日

2年連続日本一

本部スタッフ
今日の大朝は曇り、27日水曜日、恒例の「チャレンジデー」に参加した。大朝地域は今年で6回目の挑戦となった。本部スタッフを中心に綿密な事前準備をし、当日は各支部(行政区)でまた、団体、企業、学校、病院、施設等などそれぞれの場所で15分以上の運動、スポーツと実施された。各スポーツ大会も「チャレンジデー杯」と冠をつけて頂き、陰陽から多くの選手が参加されていた。高齢化率の高い地域であるが、余りにも多くのイベントが同時に実施されるため、一番多いはずの老人クラブの人員を集めるのが難しいと、笑い話で話されていた。(元気な証拠)。回を重ねて行くと、地域内のそれぞれの場所で地域の方が主役で活動をされだした。一番好ましいことでもあるし、まさに大きな宝だと思う。
今年は全国102か所の市、町、地域で開催された「チャレンジデー2009」。参加者は過去最高の総勢1,259,719人。大朝の集計スタッフも参加者の重複やモレがないか綿密にチェックし、午後9時に最終集計となり、その結果何と昨年の104.8%を上回る111.2%の好結果が出た。正直なところ、「勝敗や参加率は気にしないで楽しんでベストを尽くしましょう。」とスタッフや地域民には言い続けたが、やはり昨年、「全国1位」はプレッシャーとして圧し掛かっていた事は事実で有る。スタッフや地域の方々の郷土愛が一つになってのこの結果、素晴らしい地域だと思う。本当にご苦労様でした。
午後10時過ぎに、チャレンジデー本部から全国の集計結果の発表が有り、「全国1位」を確認した。
夜遅くなり、帰られた本部スタッフもおられたが、喜びの集合写真をパチリ。
私はこのチャレンジデーを続ける中で本当に確信した事は「地域民、一人ひとりが皆主役」である。この結束が家庭で、地域で、職場でと幅を広げて行くこと期待してならない。「みんな健康・おおあさ元気」また新たなスタートを切った。
今年から始まったチャレンジデーアワード。
昨日連絡が入り、「チャレンジデー大賞」が決定。

2009年5月25日月曜日

芝貼り

今朝の大朝は晴れ、昨日の日曜日はは突然、雨風また、晴れと不安定な天気であった。しかし、私にとっては願ってもない良い天気であった。その訳は「一年前からの念願であった裏庭へ芝を貼りたい。」土曜日に実施したのである。「管理が難しいとかティフトン芝が良い、高麗芝が良い」等などと参考意見を色々と検討し、最後はゴルフ場の芝を管理している友人からのアドバイスを受け「高麗芝」にきめ、鳥取県芝生産組合」の芝を貼ることにした。100㎡注文し、金曜日にとても綺麗な芝が届いた。土曜日は今まで小石を拾ったり草抜きした土壌に有機肥料、消石灰、化学肥料を入れ十分散水したのち一枚一枚と貼って行った。約半日で完成した。しかし、計算違いで芝が足らなくなった。ガクッ・・・残念。
しかし、素人にしてはなかなかの出来に満足。当分間の十分な散水が必要だ。と言う事で昨日は雨が降ったりやんだり、最高の日であった。日頃から運動はしているつもりであったが、昨日から「足腰の筋肉痛」今朝がピークである。反応の遅さに年齢を感じる。

2009年5月22日金曜日

先憂後楽(せんゆうこうらく)

今朝の大朝は曇り、今週は会議や打ち合わせでバタバタとしている。ブログの更新がないので「どうかしたのか」と心配して連絡が有った。19日は上京し、国分寺、小平市、神田と飛び回った。豚インフルエンザの予防でマスクをつけ移動したが息苦しいのなんの。驚いたことは以外にマスクを着用している人が少ない。飛行機機内は30%程度、山手線以外になると10%程度で有った。都内の薬局数店に入ってマスクを買おうとしたが無いのも事実である。外国人観光客にも沢山出会ったが全くマスクなどしていない。空港では各地から修学旅行団が何組も来ていた。全員マスクをして、気の毒のようであるが楽しそうに振舞っていた。学校によれば中止するところもあろう。どちらが良いのか決断の難しさが有るだろう。
高校生も沢山海外に出入りしていることに驚いた。校長先生の判断は並大抵のものではないだろうと推察する。「教育者としての気持ち、組織のトップとしての判断」実に英断になるだろう。今回も不幸な事に渡米の高校生が感染した報道が流れていた。他事ではあるが、心が痛み複雑な気持ちになった。
しかし、校長先生はトップとして判断されたのであるから私はその判断を尊重したい。
組織のリーダーは、いついかなる事態になっても、常に万全の対策を用意し、いやがうえにも慎重な態度で舵取りに当たる事が求められる。そのことが分かるだけに尊重したい。
「先憂後楽」心配ごとは一般の人よりも先に心配し、楽しみごとは一般の人より遅れて楽しむというもので、上に立つ者の心構えを語った言葉であるが、今の世の中すべてにその実践が求められる時に来ているような気がする。国全体の免疫力を強化し、不況もインフルエンザも克服したいものである。

東京は不夜城、至る所で物も人も湧き出ているパワーを感じる。羽田空港も国際線ビルの建設が急ピッチで進められていた。地方ではそのような光景の想像すらわかない。・・・思わずモノレールの車内から「パチリ」

2009年5月15日金曜日

チャレンジデー2009

今朝の大朝は気温9度肌寒い。車のエアコンから暖かい風が吹き出した。町内の各所で赤い「チャレンジデー」の旗が掲げられている。5月の最終水曜日、今年は5月27日になるが、恒例のチャレンジデーが世界同時に開催される。大朝地域は今年で6回目になるが、今年も挑戦する。既に用意万端と言った状態である。昨年は全国一位と言う参加率で有った。今年の対戦相手は「愛媛県西条市氷見地区(人口4,374人)」である。運動習慣をつけ、健康な生活を送る目的の全世界同時に開催されるスポーツイベントで有るが、大朝地域は合併で大きな町になっても「みんな健康・おおあさ元気」を合言葉に力を合わせ、住みよい地域になる事を願いチャレンジデーに挑戦することにした。確かに挑戦し始め、スポーツ習慣や地域連合等の必要性を地域の方々も認識され大きく変わってきたことは事実である。1回参加したからと言って結果として大きく表れるものではないが、年を重ねて行くにつれ、このイベントは「大きな宝」としての存在を表わし、因果関係で様々に部分で貢献している。「コミュニケーションの重要性」を痛感する。実施本部のスタッフも入念に準備を進めて頂いており、5月22日最終スタッフ会議を実施し、本番となる。当日は大朝地域各所で色々なイベントをしていますので、是非参加いただき体を動かしてください。
「チャレンジデー」
カナダ生まれのユニークな市民スポーツイベント。毎年5月の最終水曜日に世界中で実施され、当日の午前0時から午後9時までの間に、地域で15分以上の運動やスポーツを実施した人の「参加率%」を人口規模がほぼ同じ地域と競い合う。

大朝地域(人口3,210人、2008年度参加率全国1位、過去参加回数5回、5年連続金メダル)

2009年5月13日水曜日

自由と責任

今日の大朝は晴れ。昨日までの気温とは違い肌寒さを感じる。今朝の新聞に大きく地元銀行の行員が逮捕の記事が載っている。内容を見ると想像を絶する。「考えられない。」先程まで会議をしていたが、その一人の方が逮捕された行員と仕事をし、よく知っているとの事、「とても考えられない。」と言っておられた。事実関係はよく分からないが「何がどうなって」いるのだろうか。この不況と言い、この件を含む色々な事件事故、全て究極は「人」が引き起こしたこと。今、不況だと感じている国々は全て飽食で有る。自由なのである。しかし、自由で有る事は問題ないが両輪の如く、「責任」(人として社会人として)は必ず無くてはならないものである。日本の中も欧米の如く、マニュアル化が当たり前になり、社内統制、遵法性と決めごとだけは徹底しているが、事件事故が再発する度、どんどん厳しくなる。厳しくすればするほど「人間性」が失われていくことにとても危機感がつのる。自由と責任=自治、自由な世の中なので何をしても良い。これでは野生の大国である。人間としての自覚が必要な気がしてならない。
一人ひとりもう一度身近で考えてみる必要が有るのではないだろうか。悪いことをすれば「お天道さんがみている。」子供の頃、いつも親から言われていた。自戒の必要性を感じる。
「人間性復活」がない限り、景気回復は望めない気がしてならない。(ひとりごと)

2009年5月11日月曜日

能力開発

今日の大朝は快晴。気温14度。昨日も日中は30度近くまで気温が上がった。さて、急激な不況も深刻さは増すが長期化の様相でまた、新たな動きが様々なところで表れている。弊社も昨年の10月から「青天の霹靂」急激な減産に苦慮して出来る限りの緊急策を講じて今日まで来た。既に7ヶ月経過、「慣れ」と言うものは恐ろしいものである。危機感が失せているわけではないが、慣れが生じ当たり前のサイクルで回りだしている。そのことに危機感を感じ始めた。さて、大手企業の「ワークシェアリング」ではないが当然弊社も積極的に実施している。特に若手20代、30代を中心に行っているが完全に明暗が分かれる。実施前の面談では全ての従業員は前向きである。新たな仕事をはじめて3日目、ばらつきが出始める。「僕は手先が不器用です。」「実は家庭の事情が有り。」「どうもこの仕事は適性が有ってないようで」
等など必ず出てくる。早く伝えた方が会社に迷惑がかからないと思って・・・・。さてさて、ここからが問題である。既存の仕事と比較するものが有るがゆえに出る言葉で有る事は承知の上で有る。仕事で有るため「甘えは絶対に許すつもりはない」しかし、人間の無限の力、持って生まれた徳性を引き出す最高の場面である。暖かく意見を受け止め、最後は私から大きな世界(社会の原理原則)の話をし、「あなたの考えは間違えではない。しかし、1ヶ月勉強するつもりで頑張れ」と激励し、面談を終える。中には、退社して行く者もいるが、日々、顔の表情を見ても変化してくる。「頑張っとるか。」と声をかけると「はい」と帰ってきはじめる。「これからの人生、全てこの繰り返し。自分を大切にして頑張れよ。」と言うと、何ともいえない安堵の笑顔を返してくれる。何人もが人間とすれば当たり前の道程とは思うがこの繰り返しで「能力開発」し小さな自信をつけてくれ始めた。気のせいか何か一回り大きくなって見えるのが不思議である。また、最高の喜びでもある。
不況真っただ中ではあるがそんな喜怒哀楽の日々を送っている。

2009年5月8日金曜日

有縁

今朝の大朝は晴れ、気温16度、夜明けとともに小鳥の囀りで目が覚めた朝5時過ぎである。外に出てみると、スズメ、燕が実に澄み切った声で囀りながら、飛び回っている。良い季節になり、鳥たちも嬉しいのであろう。30分散歩してみると、鳥たちだけではない庭の草花も同じように一斉に芽吹き、特にシャクナゲの花はとても綺麗な花をつけていた。早起きは良いことが有る。
さて、昨日転任の挨拶状が二通届いていた。一通は取引会社でお世話になっていた方がアメリカから帰国したという知らせであった。日本を代表する大手企業の研究者である。10年前に3年程度、親しくさせて頂きいた。しかし、それからずっと気にかけて頂いている。もったいないことである。もう一通は3月まで地元の小学校におられた校長先生からだった。同じ年齢で有ったという事もあり、これまた親しくさせていただいていた。まだまだ色々と交流したかったのであるが校長と言う重職となれば自由が利くようで中々拘束され、十分に時間がとれなかった。異動はつきものであるが今年度は信頼していた小学校、中学校の校長先生共に異動になり寂しい限りである。しかし、実に不思議なものであるとつくづく感じる。
人との出会いは沢山あるが「縁」が有る、無いがはっきり分かるような気がする。台湾では「有縁」と呼ぶようであるが、この縁は宝として大切にして行きたいと考えている。
今日は朝日もしっかり浴び、散歩もし良いスタートだ。この難局をどうにか打破するよう頑張りたい。

「菜根譚」の中で次のようなアドバイスを見出す事が出来た。
「長い間うずくまって力をたくわえていた鳥は、いったん飛び立てば、必ず高く舞い上がる。他に先がけて開いた花は、散るのもまた早い」特に不遇の時には、じっくりと実力を養いながら、次のチャンスを待ちたい。・・・・大切なアドバイスのような気がする。

2009年5月7日木曜日

新庄学園創立100周年記念式典

今日の大朝は晴れ。さわやかな日であるが風が肌寒い。大型連休も本日で最後である。会社を始めて27年、様々な事に遭遇したが昨年末からの大不況、初体験の連続である。正月もゴールデンウィークも完全休暇をとるなど考えもしなかったが現実となっている。一般には当たり前のことで有るが、中小企業は働いてこそ生きつなげる組織である。全ての固定概念を捨て、また新たなスタートに立っているような気がしてならない。さて、先日5月3日、母校、新庄学園の創立100周年記念式典が行われた。来賓の祝辞の中に「教育界の奇跡」と言った言葉が続いた。1909年5月3日、広島県山県郡新庄村に「農村的教養」と「土地の繁栄」を求め、35人の村人の力で、28人の生徒と教師2人の小さな私立女学校が設立された。新庄女学校は、大正時代には中学校を開校し、更に諸施設を増設して総合学園への道を進んで行った。戦後、広島新庄中学・高等学校となった新庄学園は、今、百年の時を越え、山村で一世紀を越えて私学が存続・発展するという、日本教育史に例を見ない足跡を刻んだのである。幾多の経営危機も克服し、継続し続けた事への「驚きと不思議」率直に多くの方々から「奇跡」と言う言葉で発せられておりました。大朝地域の人口は3000余人程度で中山間地、どう、誰が考えても私学が成り立つとは思いません。当日は関係者300人が集まり、一世紀の偉業を改めて再認識した。在校生も大きな力になったに違いない。理事長の宮庄良行先生が100年の歴史を淡々とまた、熱く語って頂き、私も卒業生として、また、末端ではあるが学園関係者としてとても感銘を受けた。「農村、山村」響きは悪いが考えてみれば日本を代表する人物「二宮尊徳や安岡正篤」の原点は農業である。「歴史を知らないと人間は生きて行かれない。」こう断言されている先人もいる。理事長から語られた「学園の歴史」、時代は大きく変わっても、教職員をはじめとする学校関係者、生徒へと確実に受け継がれていくことであろう。また、1日、2日と一歩一歩、道が出来ている母校の繁栄を期待したい。
昨日、投稿していませんでした。(5/6発信)

2009年5月3日日曜日

連休真っただ中

今朝の大朝は晴れ、気温10度。連休に入って連日快晴。大朝は田仕事真っ盛りである。各家、帰省され賑やかそうである。先日4/29の大朝春祭り「わさまち」も好天に恵まれ、多くの方が参加され大盛会で有った。私達は午前中は5/27に開催の「チャレンジデー」のPR、午後からは映画上映の準備と充実した一日であった。映画会は「おくりびと」を上映、限定200名で行い全て前売り件である。映画会社の人が言っておられたが、まだこの映画は都市圏で上映しており、県下でも地方上映は2番目である様であった。楽しみにされていた方々が開場待ち切れず、列をなしておられ予定していた席は即満席になった。
第81回アカデミー賞外国語映画賞受賞、世界が絶賛した作品だけに素晴らしい、映画で有った。
観られた方も主催者も大満足であった。この連休、「おくりびと」のロケ地は大フィーバーらしいが日本もその地の習慣や素晴らしいものが受け継がれていることにも感動した。河原の小石にあれだけの願いをこめ交換し合う。川を中心の文化なのでしょうか?ほっとし、大切なものであると記憶に残ったシーンの一つで有った。この習慣は今も続いているのでしょうかね。