2010年1月30日土曜日

どうしておられるのか?

今日の大朝は晴れ。と言っても先程出張から帰社したところである。新幹線から富士山が今日だけの姿を見せてくれていた。まさに日本一の山である。今回は宿を丸の内で取ったため、朝のジョギングは皇居の大手門から入り、久しぶりなので愛宕神社まで行き、毎日85段の急な階段を掃除しているおじいさんに会おうと行ってみた。しかし、階段にも境内にも姿が見えなかった。会う度に色々と蘊蓄のある良い話をしてくださる。「どうしたんだろう。」・・気になる。心配してもどうしようもないが、「陰徳陽報」きっと幸せにされている事だろう。会えなかった事は残念であったが1時間良い汗をかいた。
今まで気にならなかったが、鳥居に東京名物「出世の階段」と看板が立っていた。・・・肖りたいものである。

2010年1月25日月曜日

まさにその時。

今日の大朝は雨。昨日は快晴で穏やかな一日であった。我家は少し遅い初詣に出かけた。忌明けになったからである。ところが、考えもしなかったが、神社は大人数の参拝者である。会社関係こそ弊社のみであったが、厄払い、安産祈願、家内安全、交通安全と老若男女、数の多さには驚いた。
信仰心は人間にとってとても重要なものだと思う。時代背景も関係しているのかもしれないが、私には人の多さの驚きもあったが、尊い姿に映った。おみくじを引くと近年久しぶりの「大吉」幸先の良いスタートになった。先週末、知人の社長とゆっくりと歓談する時間が有った。30歳代前半の年齢ではあるが、ものを見る洞察力や感性、何と言っても挑戦心と行動力。素晴らしい人材である。話にも花が咲き、盛り上がっている時、ふと忘れていた言葉が浮かんできた。草莽崛起(そうもうくっき)、この難しい言葉を覚えていたのではなく。このような意味の熟語が有ったという事を覚えていた。「草莽崛起」吉田松蔭の言葉である。身分を問わず、一般の志あるもの達が、新しい時代を築くために立ち上がると言う事である。企業もより裕福に、より安定にと、大手企業についていれば何とかなると「守り続けて」今日が有るが、時代背景からして、まさに草莽崛起の時だと痛感する。今こそチャンス、脱皮の時だ。

「感謝ロール」に感謝

今の大朝は曇り、午前中は雨が降っていたが今は止んでいる。社員からプレゼントという事で荷物が届いた。理由を聞いてみると、私が常々「感謝」という言葉をよく使うので昨日、実家へ帰った時に買ってきてくれたということである。開いてみてみると、卵を十分に使用し丁寧に作り上げたロールケーキで、その名も「感謝ロール」。このロールケーキは「花馬饅頭」「いちじく羊羹」で有名な和菓子屋さんが作っている。感謝という字の焼き印が中央にある、実にシンプルであるが、それだけに説得力がある。
しかし、社員の心遣いに感謝感謝だ。ありがとう。
皆さんも9号線を走る事が有れば出雲市多伎町に「花馬饅頭」「いちじく羊羹」の看板のあるお店が有ると思います。奥さんに又、お世話になった方へのお土産としてどうですか。喜ばれると思います。
しかし「感謝」。必要なことであり、思う人、思われる人お互いに嬉しい事です。
追記
製造元  井山屋製菓 (0853)86-2246

2010年1月23日土曜日

プラナリア

今日の大朝は小雪が舞っている。今週は小春日和、大雨と気が付くとほとんど雪が溶けている。
「プラナリア」ご存知ですか。恥ずかしながら私は昨晩、知人との会話の中で初めて知りました。「人生二度無し」そんな話が弾み、トムとジェリーではないが、下敷きになり、煎餅のようになっても又蘇る。そんな世界は存在しないという内容の話の中、突如、「プラナリア」が登場した。ウズムシとも呼ばれているようであるが、著しい再生能力を持つことから、再生研究のモデル生物として用いられるとのことである。
つまり、この虫を前後に3つに切れば、頭部からは腹部以降が、尾部側からは頭部が、中央の断片からは前の切り口からは頭部、後ろの切り口からは尾部が再生される。この世の中には信じられないものがいる。ある学者が100を超える断片になるように滅多切りしたら、全て再生したという逸話もあるとのこと。
以上、紹介だけで何もコメントすることはありません。不思議な現実の話題でした。

2010年1月22日金曜日

諸行無常

今日の大朝は曇り、先日の雨ですっかり雪は少なくなったがまだ、野や山にはどっさり残雪がある。
純白なイメージでスタートした鳩山政権であるが、ここに来て灰色に染まってしまっている。鳩は白も灰色もいるので、こんなものかと思っておられる方は少なくないだろう。しかし、別世界の方々ばかりである事は事実である。平家物語にも出てくる「諸行無常」永遠なるものは一つもない、世の中は変化しているものだ。考えてみると、リーマンショックが有ったから、等と上手くいかない理由を述べているが、この世は常に移り変わると考えれば当たり前のことである。こんな事を述べているようでは一番意識改革ができていないのは私かもしれない。「無常を観(かん)ずべし」この世は常に移り変わる。肝に銘じて、今から出張してきます。

2010年1月19日火曜日

アロエの力

今朝の大朝は-4度、昨日の朝は-9度、信じられない。しかし、人の営みは何ら変わりなく進んで行く、これまたすごい事である。普段の冷蔵庫の中が5度以下。冷凍庫の中で生活しているようなものである。今日は暖かくなりそうだ。さて、皆さん日本の政局はどうなるのでしょうか。・・不安。
優先順位だけは間違ってもらいたくないものである。生活に困っていない裕福な議員さんや官僚方では我々の苦しみは分かってもらえないのか。孔子が「荷政は虎よりも猛し」と言ったとあるが正にその通りである。(むごい政治は虎よりもおそろしいものだ)と言う事であるが、良識を期待するだけである。
さて、話は変わるが今年に入り寒い日が続く、エコ生活ではないが昨年から「湯たんぽ」を愛用している。とても気に入っているのであるが問題は「低温やけど」。昨年初めて体験し完治まで数カ月かかった。今年は気をつけなければと注意はしていたが、まず左足、又数日たって右足。情けない限りである。しかし、誰にも文句は言えない、酒量が増え熟睡時におきているからだ。黙って一人治療。アロエが良いと聞き、鉢にあるアロエの葉をむしりつけているが、実に優れモノである。傷口が確実に好転している。
愛用の「へちま水」に続き「アロエ」も愛用品にしたい。・・しかし、火傷はしない方が賢明。食べても胃腸に良いと言うが苦さに隠れた甘い香りが虜になる。

追記
毎年火傷するとは、学習能力がない情けなさを痛感。

2010年1月16日土曜日

不思議?

今日の大朝は曇り。寒さは和らいだが道路以外はしっかり積雪がある。昨晩は北広島町商工会工業部会の新年互礼会が有った。今朝、○○社長は来られてなかったな。と考えていたら、その社長から電話が有った。「いま、あなたの事を考えていたんですよ。・・・!」開口一番そう言った。考えてみればそんなことはよくありますよね。昨年末に四国の西条市に行く事が有った。地元の方が四国霊場第63番札所「吉祥寺」へ案内してくれた。境内にあった「くぐり吉祥天女」珍しいので写真をパチリ。その後、宿へ移動中、携帯が鳴り、出てみると石仏師、馬越正八さんからだ。東予にいる事を伝えたら松山からわざわざ訪ねて来て下さった。後から分かった事が「くぐり吉祥天女」は馬越先生の作品であった。これ又不思議なことである。「伝心」か何か分からないが実に不思議である。こんな事を考えていると、先程、馬越先生の息子さんから個展の案内が届いた。偶然で片付けられない世界である。こんな不思議なことは皆さんも日々体験されていると思いますが、現実はそうばかりではなく混迷を極めている。空元気は確かに必要である。後は「天を怨(うら)みず、人を尤(とが)めず」コツコツと努力するしかない。

2010年1月13日水曜日

間違えでも違反でもないのですが・・・?

今日の大朝は雪、今の気温1度。今朝、5時半に除雪のために起床し、外に出てみると5cm程しか積雪がないため中止した。ところが、7時過ぎに出勤しようと外へ出てみると20cm以上降っているではないか。何という恐ろしい事。と言う事で完璧な町の除雪部隊も出ておらず、通勤通学は大変であった。今も降り続いているので、今日はかなり積もるのではないだろうか。
今朝も会社で苦言をさしたのであるが、遠方から通勤してくる人は一番早く出勤してくる。通勤のみならず一般的にもそうしたものである。しかし、毎日遅刻寸前で駆け込み出勤する人は、今日のような日は尚更遅れてくる。何を中心に動いているのかわからないが、疑問を感じる。恐らくポイントがずれているのではないかと思う。よく議論される話だが、「会議等で10時から開催する場合、1分前、2分前に来る人がいる。」時間に間に合っているし、違反でもない。結論の出ない話ではないが、私は自覚が必要であると思う。何がポイントかである。勤務時間でいえば「余裕を以て仕事が始められる時間までに来る。」会議で有れば「主賓か参加者かでも違うが、これまた事前確認が出来るぐらいの時間に来る。」言い訳じみた難しい屁理屈を羅列するより、この簡単な事が一番重要なのではないだろうか。小さな事であるがこのような事でも一人ひとりが厳守して行くと、モラルも雰囲気も段違いに良くなるのではないかと思う。「皆協力し合って、助け合いながら生きている。」また、「自分の事で人に迷惑をかけない。」この事を得心すれば行動も変化していくのではないかと思う。

2010年1月12日火曜日

元気いただきます。

今朝の大朝は曇り。今夜から又寒波到来、大雪の予報である。昨日は恒例の「とんど」を大塚小学校校庭で行った。地域の方々も多く参加され、11時に点火し、炎は真っ直ぐ、力強く天へ昇って行った。一年のスタートとして幸先の良いとんどの火であった。今年一年良い年になってほしいものである。
さて、昨晩「たけしのテレビタックル」を見ていると友人が出ているではないか。甲奴でお蕎麦屋「わらべ」を経営されている澤口則子さんである。肝っ玉母さんである。思わずすぐ携帯電話をとり、連絡してみた。
一昨日の収録だったとのことであるが、懐かしい声を聞く事が出来た。いつも気にかけていただき、情報を頂いたり、お誘いを受ける。久しくご無沙汰しており、本当に嬉しく感動した。しかし、大したものである。全国版のテレビに出演し、全く違和感なしに同化している。澤口さんの力なのであろう。また、先程会社に荷物が届いた。陶芸家の沖山 努さんからである。開けてみると、今年の干支の置物が入っていた。「喪中なので新年のあいさつは控えさせていただきましたが、年始としてごあいさつだけはとおもって・・・・・。」と温かい手紙が添えられていました。江田島焼として工房を開き頑張っておられる陶芸家である。縁があり、親しくさせていただいている。「優しさ・温かさ」を感じる作品がとても気に入っている。
どの世界も同じであるが技術だけでは表現は難しい。「心・考え」内面が全て現れ、作品になる。偶然にも昨日から重なり、懐かしい声や心遣いを頂き、「人の縁の素晴らしさ」を感じさせて頂いた。
今年もスタートしたばかりではあるが、経済や政局は混迷極めることは明白であるが、「縁を大切に、人を大切に」この事だけは肝に銘じ進んで行きたいものである。

「わらべ 」澤口則子さん「肝っ玉母さん」です。 お店の雰囲気、お蕎麦最高です。
電話番号 (0847)67-2333 、三次市甲奴町梶田11-1

江田島焼き「沖山工房」 江田島へ行かれた際は工房へ、お薦めします。沖山さんの作品が沢山あります。丁寧で優しく温かい作品がたくさんあります。
電話番号 (0823)42-4309 江田島市江田島町宮ノ原3-14-1

私のメールを見て、連絡・来店しましたと言ってください。きっといい事が有るはずです。(クイズではないので景品が当たるわけではありませんよ。)ご推薦します。

2010年1月8日金曜日

実力過信を戒めよ

今朝の大朝は晴れ。又昨晩、どっさり雪が降っている。30センチは降っているだろう。今朝も5時半から自宅の除雪、今年に入り昨晩が一番よく降っていた。通勤してくる従業員が「雪が降っているのは大朝だけですよ。」と褒めたたえる。これでいいのだ。これが当たり前、降る所はしっかり降ればいいと思うが、除雪は大変な重労働だ。さて、正月4日の日に悲しい知らせが届いた。近所の人が海に釣りに行かれ、誤って転落死亡したという知らせだ。「あの人が、ベテランなのに何故、どうして一人で行ったのか。」と後悔は繰り返す。逆縁でも有り、悲しい別れになった。人の不幸を無駄にするのではなく自戒することも必要だと思う。早速、会社の会議で「自分だけは間違いない。」と誰もが思っている。自信は社会人として勿論必要ではあるが、過剰になると自惚れが生まれ、大きな事件事故を招くものだ。再度、自覚し総点検をしようと伝達した。しかし孫子の言葉にもあるように「彼を知り己を知ることが勝利の前提条件」とあるが、彼を知る事と己を知ることの二つのうち、どちらが難しいか。言うまでもなく、己を知ることの方がはるかに難しい。余ほど深い洞察力がなかったら、自分の実力を正確に測定することはできないということである。その事からすれば「助け合いながら生きているという」自覚はとても必要だという事がよくわかる。

2010年1月7日木曜日

今年もよろしくお願いいたします。

今日の大朝は雪、積雪30センチ。気温-1度。2010年今年もよろしくお願いいたします。やっと、本日、デスクワークができます。寒中とは言え、毎日寒い日が続きます。大朝も冬らしい日々です。昨日まで各工場やあいさつ回りでバタバタしておりました。大朝だけ雪があり、雪での実力はかなりのものだと改めて実感しました。お電話で「雪が大変だろぅ。」とか「ものすごいらしいね」等心配いただいており感謝いたします。しかし、有りがたい事に町内完璧な除雪をして頂いているため、通勤・通学には全くと言っていいほど支障はありません。冬用タイヤは必要ですが、道路はほとんど雪はありません。感謝感謝です。
我家も町内でもまた雪が多い所で毎朝6時前から1時間以上除雪作業をしており、身体のためには健康的な日々を送っております。この雪をハンデイと捉えずプラス思考で考えて行きたいものです。
二番底の懸念が重くのしかかる2010年の日本経済。この先何が起きるか予想すらつきません。政局も考えられない主要ポストの交代劇。与野党、誰をもが明言を避け「仕方ない」で完結。ボヤキではないのですが一体だれが責任主体でおられるのか全く不安でなりません。(これが今流なのでしょうか。)大きな変化は引き続き止まることなく動き続けております。「変化」→「変態」と言われる方もおられますが「時代対応」が鍵を握っているのは事実です。年始に私の目に入った文字は「いまから10年前、韓国のサムソングループは「配偶者以外は全て変える」意気込みで危機を変革の好機に変えました。」と、まさに「変化力」が問われていると思います。古典にも「君子は豹変する」という言葉が有ります。豹変という言葉は現代では余りいい使われ方をしていませんが、もともとは、豹の毛が秋になって抜け変わり、一転して美しい鮮やかな模様を見せるのが「豹変」の意味です。君子もそれと同じように、常に自己革新をはかって、自分をいい方向へ変えて行くものだという。それがもともとの「君子豹変」です。あやかりたいものです。大学の「日々に新たなり」という言葉が有りますが、日々の努力無しでは、本来の君子豹変はあり得ないと考えます。自らを反省するに「表面だけは改めるが、本質には何の変化もなかった」そんな気がして成りません。今年の大きな目標として「日々に新たなり」で本来の意味の「豹変」をめざしたいと考えております。今年もよろしくお願いいたします。